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あれ?ここどこ? ページ6

私はみんなに向かってにっこり笑い

『それに私は神から力をもらいました。それでみんなの役に立てればと』

無「力???」

『治癒能力、言霊だよ。戦闘には向かない力だけどね。それと・・・・呪いを解く力も』

柱「?!」

『今お館様は呪いのせいで長くは生きられません。なので、私があなたの呪いを解きます』

義「そんなことしたら!!」

『大丈夫だと思うよ!!【受け継がれし呪いよ!去れ!!】』

お館様に向かい光を放つ

お館様の体が光に包まれ、次第に光も小さくなり消えていく

『どうでしょう?目は見えますか??』

輝「・・・・見える・・・・ああ。見えるよ」

実「それは本当ですか?!」

輝「ああ。みんなの顔もよく見える・・・。いつもはぼんやりにしか見えていなかったのに・・・」

『これで呪いは解けました。あとは奥様と一緒にいて神気を体に送ってもらってください。』

輝「ありがとう。心より感謝します」

みんなも、ご子息たちも喜んでくれた

グラッ


あれ?

なんか視界が歪んでいる


カ「みなみ姉さん?!」

し「みなみ姉さん!!」

ああ。そんな大声ださないで?

ちゃんと聞こえているから・・・

そう伝えたいのに睡魔が・・・・


バタン!!

みんな「みなみ(姉、姉上、さん、お姉ちゃん)!!」


そこで私の意識は途絶えた







星「やっほー。目が覚めた?」

『!!ここは?』

星「君、さっそく力使ったね。しかも2つも。来たばかりだから無理しないでよね?」

『いや、最初のやつは星野さんのせいだからね。使わないと死んでいたから!!』

星「まぁいいや。なんで倒れたかわかる?」

あ、やっぱり倒れたんだ・・・・

星「君はね、呪いを解く力を使ったよね?それはね、かなり体に負担掛けちゃうんだ。だから負担がかかって倒れちゃったってわけ。それと追加の力の説明をするね。君は式神が使えるようにしたのと透しの力を授けるねー」

『透し?なにそれ?』

星「まぁ簡単に言えばどれだけ離れていても見える能力だよ。半径50キロくらいは見えるよ。相手がどこに潜んでいるかもわかるから便利だよ。あとね、視界も広くしといたから」

『視界?』

星「そう。360度視えるようにね。」

それすごすぎない?

『ありがとう!!』

これでみんなを救える!

星「あ、そうそう。戦ってはダメだからね?」

『なんで!』

星「呼吸なんて使ったら君の体に負担がかかりすぎて死んじゃうよ」

え?そうなの?

なら私戦えない?

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作者名:みなみ | 作成日時:2020年1月25日 23時

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