あれ？ここどこ？【トリップ】 (ページ5)

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あれ？ここどこ？ページ5

その後炭治郎君は蝶屋敷に運ばれていった

輝「さて、柱合会議をしようか。みなみさん。あなたも一緒に」

『え？私も？』

なんで？？

私は柱でもないのに・・・・

あ、それよりも・・・

『実弥君。傷見せて？』

瞬間移動をし実弥君のところへ行く

実「・・・・みなみ姉」

『はい。動かない・・・んー傷多いね。今止血するからね【傷が治りますように】』

実弥くんの傷口に手を当て言霊を使い治す

実「？！これ・・・」

『うーん。よし！治ったね！』

宇「おいおい、うそだろう？」

小「姉上にあんな力があったなんて知らないぞ・・・」

輝「・・・何があったんだい？」

子「みなみ様が風柱様の傷を癒しました」

子「それもきれいさっぱりに」

輝「・・・・すごいね。それも生まれながらかい？」

『いいえ。これは星野さん。信じてもらえないかもしれませんが祖母を私がいた世界に送り込んだ人からもらった力です』

煉「すごいな！！」

みんな驚いていた

そうだよね。みんながいたときにはこんな力なんてなかったから・・・

輝「それも含めて今から話し合いをしよう。みんな中へ」

みんなが屋敷の中に入っていく

私もそのあとを追う

蜜「それにしても驚いたわ！みなみお姉ちゃんがこっちにくるなんて！」

小「ああ、俺も驚いたぞ。どうしてこっちにきた？あっちにいたほうが平和に暮せたのに・・」

『それについても話をするね』

お館様がみんなを集めて話し合いをした

どうやら隊士の質が悪いとみんな口をそろえて言っていた

私はみんなの後ろで話を聞いていた

ここまでは原作通り

でも私はこの世界ではイレギュラーな存在

私というイレギュラーな存在が来たせいで原作自体が変わってしまうかもしれない

それでも私は・・・・・

輝「さて、みなみさんについて話を聞きたいと思う」

みんなが一斉に私に視線を合わせた

『・・・私の祖母、幸恵は鬼に殺させそうになったところを神様の計らいで私がいた世界に飛ばされました。神の話ですと私がこちらの血も入っていると言われ、あっちで暮らすか、こちらで暮らすかを迫られました。私は迷うことなくこちらに行くことを決意しました。その代償にあちらの者たちから私が存在した記憶をなくすことを言われました。そして二度と帰れないことも』

し「そんな・・・」

『ですが私は後悔していません。もう身内がいないですし、誰も悲しむこともありません。それにみんなに二度と会えないのはやっぱりさみしいですので』