あれ?どこかで見たことあるぞ? ページ22
あれから3か月
あれからみんなと買い物に行ったり水族館に行ったりと楽しい毎日を過ごしていた
でもある日私が熱を出して倒れてしまった
『ふぅ・・・風邪なんて何年ぶりだろう?』
し「そんなこと言わないでしっかり休んでくださいね?」
『うん・・・』
無「みなみおねえちゃん、大丈夫?苦しくない?」
『うん。大丈夫だよ』
カ「さぁ無一郎君。あっちに行ってテレビ見てましょう?」
無「みなみおねえちゃん、死なないよね?」
無一郎君が不安そうな顔をして聞いてきた
『死なないよ。先生からお薬もらったからすぐ治るよ』
無「でも・・・・」
『大丈夫よ。寝てればすぐ治るからね?』
蜜「さ、みんなのところに行きましょう?」
蜜璃ちゃんたちに連れられ退出する、、無一郎君
最近、喫茶店の店長がぎっくり腰になって店長代理をして一人でお店を回してた
つい最近店長も回復して無事復帰
それと入れ替わるように体調を崩しダウン
本当に情けないよ・・・・
気を利かせて店長も「休んでいいよ。1週間くらいここも休業にしよう」と言ってくれた
しばらくお休みすることになったのだ
『はぁ・・・情けないなぁ』
そんなため息をしていると視線を感じた
視線の先には襖の隙間からこちらを見つめる目
死「・・・・・・・」
『実弥君?』
実弥くんは静かに中に入ってきて私のベットの横に座ってこちらを見てきた
死「・・・・・・」
『・・・・?』
どうしたんだろう?
死「・・・・・大丈夫か?」
『え?ああ。うん!大丈夫だよ。薬も飲んだし。すぐ良くなるからね?』
実弥君の頭をなでた
目をほしめて「ならよかった」と笑ってくれた
その表情は安心したような顔だった
『ありがとうね。・・・風邪、移るといけないからみんなのところへ行きな?』
死「・・・・うん」
そういい部屋を出ていく
それから一人ずつ様子を見に来てくれた
みんな心配そうにこちらを見てくるから『大丈夫だよ』と言って頭をなでると安心した顔をしていた
行冥君なんて泣いていたし(笑)
し「はい。おかゆですよ」
『ありがとう。みんなご飯食べた?』
し「はい。みんな食べましたよ。人のことはいいので食べて早く寝てくださいね?」
『うん。ありがとう』
おかゆを半分もらい寝ることにした
『ごちそうさま』
し「お粗末様でした。ゆっくり休んでくださいね」
『ありがとう!おやすみ』
し「おやすみなさい」
目を閉じ眠ることにした
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作者名:みなみ | 作成日時:2019年12月15日 13時