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小学四年生の頃
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先「20歳の自分に向けてなんでもいいのでお手紙を書いてきてください」
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あ「とか言ってたけど何書こっかなあ」
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かっこいい彼氏はできてますか？
理想の旦那さんはできてますか？
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なんて恋愛関連のことしか浮かばないあほな私
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紗「あ、じゃあ未来の彼氏＆旦那さんに求めることふたりで箇条書して20歳なったら何個あてはまってるか数えよ笑」
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なんて同じようなことしか考えてなかった紗綺に提案され、
別に書くこと決まってないからいーよなんて言ったけど
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あ(そんなことしたら私が超絶妄想しまくりお花畑ちゃんなのばれんじゃん！！)
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今までずっと紗綺と一緒にいたとはいえ柄にもなく普段からそんなこと考えてるものだから恥ずかしくて言ったことがなかった。
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あ「や、やっぱり私普通にお手紙書くわ」
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紗「えー、なんでー？どーせAが超絶妄想しまくりお花畑ちゃんなことくらいしってるよー？」
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あ「えっ」
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作者名：うな | 作成日時：2022年5月28日 15時
