せ「てれっててらっててって☆」爆豪「テメェは何がしたいんだ」せ「タイトルだけでも明るく行こうかと思いまして、」 ページ6
？？？視点
頭が痛い。腹減った。苦しい。ズキズキする。
気持ち悪い。…あぁ、楽になりたい、
誰かを殺せば楽になる
誰かを殺せば楽になる
そうだ、楽になれる。頭がスッキリする。
あぁ、早く人を…!!!
「………ん」
？？？「あぁ、起きたかい？」
「………」
？？？「………警戒しなくていい。私の名前はリカバリーガール。」
「………リカ、バー？」
なんだこいつ。リカバリーガール？
名前はどうでもいいんだよ、早く殺させろ___
リカ「調子はどうだい？」
「………ちょう、し…は、…」
なんでまともに喋れない。やっとまともに考えれるようになってきたっていうのに
声が出ない
リカ「………うーん。とりあえず、呼んでくるかねぇ、」
？？？「リカバリーガール！！」
？？？「………」
？？？「失礼します」
？？？「失礼します！」
誰、誰なんだよこいつら、…。
突然部屋に入ってきた…。
リカ「なんだいくるのが早いねぇ…。起きてるよ、ほら」
「………」
俺は殺気を含んだ目で睨んだ。
大抵はこれでびびる。
？？？「んだごら。あぁ？喧嘩売ってんのか？」
そう怒鳴った男は、手から爆発を起こした。
「?!??!」
…は？いや、まて。なんで手から爆発が起こるんだ
バケモンか？人間じゃないのか？
それとも改造人間かなんかか？？あ？？
それ以前に…あれ？なんで震えてんだ、俺。
なんで苦しいんだ？
？？？「か、かっちゃん！びっくりしちゃってるじゃん！！」
？？？「あ？！うるせぇ！！」
？？？「おい爆豪落ち着け」
「………、？？、？ぁ、あ、」
呼吸が苦しい。なんで、どうして。
とにかく、苦しい、苦しい…
？？？「…！あ、えと、君！大丈夫やで！爆豪君は怖ないよ！」
といって、俺の頭を撫でてきた。
どうなってるんだ。わけがわからない
俺は確か…頭いてぇ…
「…………」
_______そうか。これは表のあいつの…じゃあ、これが終わったらなんだ？
???「…?」
「っ！！！！」
ドクンッっと、突然殺意がものすごい湧いた。
目の前が真っ赤になる。敵はどこだ、敵は…
ここにいるやつら全員だ。
「っ！」
撫でて来た女に、俺は殴りかかる。
???「っ！！！」
???「麗日さん！！」
???「っ！」
髪の毛が紅白な男に俺は押さえつけられる。
「ぐっがあ、」
あぁ、殺したい殺したい殺したい殺したい
殺したい殺したい殺したい殺したい殺したい
殺したい
続く
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作者名：せれな | 作成日時：2017年8月4日 12時
