プロローグ ページ1
???「君には消えてもらうよ？」
あいつが突然、わけのわからないことを言い出した
？？？「突然、何を言いだすんだ。俺は消えねぇ。」
まさか俺が？消えるわけがない。たとえ殺されたといえどこの街は…。な？
???「いいや、消えてもらうよ？だからこの薬で君と２人に別れたんじゃないか」
？？？「あぁ、そうだだなあ？随分とてのこったことをしてくれるじゃあねぇか。でもよぉ？どうやって消すんだよ。殺したって次の日には蘇る。それに苦しむのはお前だぜ？後遺症ってもんがあるだろ？なあ？」
俺はあいつに、嘲笑うように言った。
???「はは、君は、��ここ��で死なないし、後遺症だって残りはしない。_______全部君が持って行くからね。」
…は？何言ってんだ？こいつ。全部君が持って行く？意味わかんねぇ…でも
今日のこいつはいつもより目が本気だ。今回はさすがにまずいかもしれない。だが、…こいつが俺に何かできるわけがない。こいつは俺より弱いんだから
…と思ってたんだがな
？？？「…？！は？何i…ぐっ、」
???「……でもそれをするには…ね？」
突然後ろから誰かが俺の体を取り押さえた。
俺は突然のことだっため対処ができなかった。
？？？「…ッ、てめぇ、…なん、でこいつをよん…で…」
そうだ。なんでこいつが…。
クソヒーロー…ヒーローなんざ俺はだいっきらいだ…
いつも殺しの邪魔をする…クソが…
???「………やあ！今日は頼まれててね？…すまないが…この子のためだ。」
？？？「………ってめぇエセヒーローが何言いやがr…っ！」
???「ありがとうございますヒーローさん。…これでこいつを…はは」
???「………」
？？？「っだからっ…！！ってめぇ、この街から出て殺す気か？！」
突然思いついたことだったが、ここでは死なないしと言うあいつの言葉を今さっき聞いたのを思い出した
???「はは、違うよ？ねぇ？ヒーローさん」
???「そうだよ！君にはただ。この薬を飲むだけでいいんだからね！」
と言うとエセヒーローは薬をチラチラと見せてきた。
？？？「………ッ、ふざけんじゃねぇ…」
???「………ふざけてなんかない。君にもこの苦しみを味あわせるためだ！！だからこの薬を飲んでもらう！！」
突然あいつが何を言いだすかと思えば…何を…言って…あれ、眠い…眠い…ぁ、…
ダメだ…寝…たら…
？？？「じゃあね。苦しめよ。___覚醒」
ここで俺の意識が途切れた。その時なんだか
あいつは狂ったような笑みを浮かべていた気がする
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作者名：せれな | 作成日時：2017年8月4日 12時
