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嫌な顔をしながら、少しだけドアを開ける。
山下「お、開いた。」
「……迷惑です。止めてください。」
山下「何か作ってくれたら止めたる。」
私はドアにチェーンをかけ、キッチンへ足早に向かった。
冷蔵庫を開けて、作り置きしていた金ぴらごぼうやひじき煮を取り出す。
また玄関に向かい、うるさいお隣さんにタッパーを渡した。
「容器は要りません。その代わりに絡んでくるの止めてください。」
山下「おおきに〜。容器は返すし、また絡みに来るわ。」
満足そうな笑みを浮かべ、自分の部屋に戻るお隣さん。
ドアの前に立ち、私のほうに視線を向けてきた。
山下「また後で。」
ニコッと笑いながら言ったお隣さんに少し恐怖を感じた田中でした。
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作者名:ゆんた。 | 作成日時:2017年1月3日 19時