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これは聞いていいものだろうか…。

私はそう思いながらも、よく知らないお隣さんの山下さんに聞いてみた。


「その方のこと…好き……なんですか?」


山下「うーん…………ようわからん。」


フッと笑った横顔がすごく綺麗で少しドキッとした。

でもまだ切なそうな表情。

これ以上、聞くのは止めよう。

他人の私が聞くことじゃない。


「………そうですか。」


私はそう言って軽く頭を下げ、自分の部屋のカギを開けて中に入った。

しばらくドアの前に立ち、お隣さんが部屋に入っていくのを確認する。

そんな自分の行動がまるでストーカーっぽくて。


「気持ち悪いな、私。」


と小さく呟きながら部屋にあがった。

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作者名:ゆんた。 | 作成日時:2017年1月3日 19時

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