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山下「好きちゃう言うてるやろ。」


山下さんの雰囲気が少し変わった。

イライラしているようだ。


A「…………余計なこと言いました。すみません。」


謝っておこう。

踏み込み過ぎた私が悪いんだから。


山下「………………………………………。」


とてつもなく気まずい。

どうしよ…。

その時だった。


ピンポーン


インターホンが鳴る。


A「は、はい!」


慌てて玄関に向かいドアを開けた。


A「………………えっ。」


ドアの前に立っていたのは


「こんばんは、田中さん。」


優しく微笑む岩田さんだった。

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作者名:ゆんた。 | 作成日時:2017年1月3日 19時

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