【歌い手】本当の私は仮面の下

第7話 ページ9

まふまふsids





全員「Aっっっっ！！」





そ「追いかけるぞ！」





その言葉を合図にみんな外へ飛び出す








手分けして探すことになって僕はうらたさんと2人で探している






う「A…あいつ一体どこ行ったんだよ…」




『そんなに遠くは行ってないと思うんですけど…
それにA、靴も履いてないですし…』




う「早く見つけないとなんかヤバそうだな」




『そうですね、まだあっち行ってないですよね
次あっち行きましょ』




う「おう、走るぞ」




『はいっ』






・





・





・





・




『ﾊｧ…全然…ﾊｧいないですね…』




う「ﾊｧﾊｧ…まじどこだよ…ﾊｧ…みんなの方か…？」






天「っあ！ﾊｧﾊｧうらたさんっ！まふくんっ！ﾊｧAいた？？」




う「いねぇ…そっちは…？」




セ「天月くんと探しましたけどいなかったです…」




『そうですか……
あっ、3人も帰って来ましたよっ』




う「そらるさん、坂田、まーしぃ！
Aはっ！？そっちはいたか！？」




志「おらんかった…」




坂「そっちはってことはそっちにもおらんかったんか…」




天「っじゃあ、次はもっと遠くn」




そ「やめといた方がいい」




天「何でですか！？」




そ「こんな暗かったら見つけるのがより困難になる」



そう言われて見渡して見れば確かに辺りはもう真っ暗だった





志「俺もそう思う
Aもそんなバカじゃない
病院に行って治療してるだろうし
きっとどこかに泊まるよ」




そ「あぁ、だから一回家帰ってAに何が起こったか冷静に考えるべきだ」




天「…分かりました」




そ「よし、みんなもそれでいいな」




そらる天月以外「うん」




そ「じゃあ、早く帰ろう」





そらるさんに続いてみんながぞろぞろ動き出していく






こういう時まとめられるそらるさんはしっかりしてるなぁと思う








『………A……』

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