○○してみた／されてみた【すとぷり編】

無視してみた(大人組) ページ31

ジェルくん
「日菜〜入るで〜」
そういって部屋に入ってくる彼。勿論貴方は無視。
「…日菜〜？」
「…なんか拗ねてるん？」
「…」
顔を覗き込んで訊いてくるけれど、貴方は顔を逸らします。
「！？」
すると急に抱き締めてきました。それでも声を出さないでいると
「日菜が無視するなら、こっちも好き勝手するからな？」
と言ってキスをしてきます。
「ごめん！！//分かった！//」
「なんかそれはそれで複雑なんやけど…」
キスした途端に拒否されて彼は少し複雑そうですが、貴方が恥ずかしかっただけなので、少しキスをしてあげましょう。

ななもり
「日菜〜」
そう寄ってくる彼を無視する貴方。
「…日菜？」
「あーあ。折角日菜の好きなケーキ買ってきたのになぁ…」
「ケーキ？！」
思わず反応してしまうが、もう遅く
「何で無視してたのかな〜？」
とニコニコしながら詰め寄られる貴方。
「ご、ごめんなさい…」
「…でケーキは…？」
「俺を無視するような悪い子に、ケーキはあげませーん」
体の前で、腕を組ながらそう言う彼。
「もしかして元々買ってないの？！」
「じゃないと無視するんだもん」
「うぅ…」
そう落ち込む貴方に
「暫くいい子にしてたら買ってあげるからね」
貴方の頭を撫でながら、微笑む彼にまだ勝てなさそうです。

さとみ
「お〜い」
それだけ言って後ろから抱き締めてくる彼。
「日菜ちゃん〜？」
貴方が反応を示さないのが分かると、無言で貴方であそび始めます。
「ほっぺやわらかぁ…ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ」
「髪さっらさら〜！」
「あれ？日菜小さくなった？おっp(((((」
「バカ！うるさい！！小さくなって…ないと…思う…！！」
最初の方はくすぐったい位だった貴方ですが、最後の一言が燗に触ってしまいました。小さくなってないと必死に主張する貴方に、可愛いと悶える彼に一発蹴りを入れました。

無視されてみた(子ども組)→←無視してみた(子ども組)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す