強がりな紅一点のお姫様。

Twenty-scond. ページ22

Aside

あのね,もう自分の部屋あるとって！

すごくない？ちょっとまじで！笑


貴「涼介くん」

涼「うん？」

貴「元々,部屋あったと？」

涼「あったなー確かに笑」
涼「ここ建てたときから元々,
　 メンバー増やすつもりだったんじゃね？笑」
涼「あ,ここトイレな」

そーゆうもん？笑

貴「わかった」
貴「でもそれはそれでなんかすごいね」

涼「なにが？」

貴「自分がこんななるとか全く思わんやった」

涼「うん？」

貴「だってちょっと前まで普通に中３やったのに,
　 急にみんなとテレビに出たりするとか…」

なんか人生って何が起こるかわからんなぁ…

涼「確かになぁ」
涼「お,あ,ここがお風呂な」

貴「うん」

涼「でもさー？」
涼「結果的にJUMPに入ることになったのはさ,
　 元々そーゆう運命だったってことじゃねーの？」

元々…

貴「そーゆうもん？」

涼「そーゆうもんだろ！笑」

涼「ここから下に行けば,
　 トレーニングルームだったり,
　 ダンスルームだったりがある。
　 上にあがればみんなの部屋があるよ」

貴「へぇ〜」

すごい豪邸…

涼「２階が７で３階がBESTな」

自分は7よね？

貴「あたしは７？」

涼「そうそう」
涼「俺らと同級生だからな！」

貴「そやね！」

涼「さ!ここがAの部屋！」

え…?

貴「めっちゃ広くない！？」

涼「そーなんだよねぇ笑」
涼「なぜか俺とAの部屋だけ広いの」

貴「んふふ,嬉しい！」

涼「部屋に冷蔵庫とテレビはあるからね」

貴「わかった！ありがとう！」

冷蔵庫あるって！

甘いの食べたいとき,買ってこよ！







涼「あ,あとさ…」

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