すいません先生、うちの刀剣達が可愛すぎて学業と審神者を両立させる自信がありません。

鬼です。鬼から電話です。 ページ21

『ん？』



部屋に入ると同時にスマホが震えた。



本丸では刀剣達が驚くからスムーズ設定にしてる。




あ、言っとくけど私は巫女服とか着ないから。

いつものパーカーだから。




『げっ……』



表示には烏間サン。



怒ってるだろうなぁ。

これでなかったら明日ヤバいかな。









ヤバいな(確信)




恐る恐る電話に出る。



『も、もしもし〜……？』



烏「«………柚夏、覚悟は出来てるな？»」



ヒィィィィィィ！！！！



『ま、まぁ落ち着いてよ烏間サン……心なしか殺気が伝わってくるんだけど。あれ、歴史改変主義者来たかな〜？』



烏「«ふざけるな。»」



『ｱ､ｳｨｯｽ。』



怖いって！この人電話ごしに殺気送ってきてる！画面割れそう！！



『今日はすごい寝坊しちゃってさぁ…今本丸にいるんだわ……明日は行くよ！？ほんとに！！』



必死に言い訳します。←



烏「«…そうか。なら………おいっ！何してr((»」




え、なに。



この向こうで何やってんの。


そこどこ。学校じゃないの？



ガタガタってんだけど。暴れてんの？






殺「«柚夏さん！大丈夫ですかっ！？»」





……



………









『お前かよ。』



やっぱ学校なんですね、はい。



殺「«先生もう心配で心配で！怪我とかされてませんか！？»」



『あーはいはい。してないよセンセイ。烏間サンと代わってくんない？』



殺「«にゅやっ！？酷いで…ちょ、烏間せんせ((……»」



ホントなんなんだこの教師等。大丈夫か。



なんかまたガタガタ聞こえるしヌルヌルいってっし。←



烏「«……悪いな。邪魔が入った。»」



『うん、入ってたね。』←



烏「«じゃあ、明日は来いよ。来なかった場合はそっちに行く。»」



『何サラッと家宅侵入宣言してるんですか？

ま、分かったよ。じゃあね。』









通話を終了してスマホを置く。



『……よしっ！明日は学校行こう！！』









この通話で少し気が楽になったのは、内緒。

捕まった。はいオワタ＼('∀')／→←石切丸とのお茶

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