貴方は私のビタミン【 TH 】 (ページ10)

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ビタミンI ページ10

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一人で空元気に笑っていると、奥から先ほどの男性の店員さんがやってきた。

「… お取り込み中申し訳ないですけど、ココアお代わり無料ですけど…
てか一人で笑うとか大丈夫ですか？」

『つ…(この人はいちいち心に突き刺さる言葉ばかり！) お代わり下さい… あと大丈夫です』

「わかりました．いい病院教えようかと思ったけど大丈夫そうですね」^^

・・・嫌味ですか！！！

そう言いそうになって言葉を飲み込む。

そんな私をみてか、男性が口角をあげる。

♡。

「お客さん、面白いですね．あとここがBTS立ち寄りって知ってて来たんですか？」

『面白くありません。 … … え？』

そう真面目な顔になる男性店員さん。

私も間抜けな顔になっている。

「間抜けな顔… 、さっきテヒョナと独り言で聞こえたので、てっきり妄想でm((『してません！！』

なんなんだ、この店員さんは！！

私は、店員さんを睨むと席をたつ。

『貴方になにがわかるの！！』

私の大きな声に驚いたのか、女性の店員さんが慌てて駆け寄ってきた。

「お客様、どうなされましたか？」

･