話 ページ7
7.
助手席に座ると、
ジャンが温かいコーヒーを渡してくれた。
しばらく車で走っていると、
「で、なにがあったの?」
と聞いてきた。
私は、喧嘩をしたこと、全てを話した。
押し倒されたことは話していないけど、
傷は普通に見えてしまいそうなところに
あるから多分気づいているだろう。
私は話しながら泣いていた。
でもずっと私の話を聞いてくれていた。
全部話し終わった時
ジャンはこっちを向いて
私の頬を両手で包んだ。
「ほら、仲直りしたいんだろ?
だったら、今日は泊めてやるから
明日は仲直りしに帰りな。」
な?って微笑んでくれるジャンに
私は抱きついた。
“ありがとう。ジャン。”
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Anju21(プロフ) - 続き待ってます! (2019年1月21日 23時) (レス) id: 1239b70c1e (このIDを非表示/違反報告)
Anju21(プロフ) - 私毅推しなのでめっちゃありがたいです! (2019年1月21日 23時) (レス) id: 1239b70c1e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2019年1月2日 9時