恐 怖 ページ4
4.
鋭い目で私を見る毅。
沈黙。
『なんか言えば?』
ドン ッ
毅が私を床に押し倒した。
「いい加減にしろよ。
俺にはAしかいないんだけど。
なんで、俺がお前のこと
信じてないみたいに言うわけ。
意味わかんないんだけど。
お前は俺だけのものでしょ?」
次の瞬間首筋に鈍い痛みを感じた。
『....っ痛』
『毅!やめて、、』
やめてと言っても私の首筋を噛み続ける。
私は力を振り絞って毅を突き飛ばした。
『、、っなん、で』
何故だか頬に熱いものが伝う。
傷口を触ると微かな痛みとともに
手に赤いものがついた。
前を見ると俯いている毅。
その時、私は訳が分からなくなって、
家を走って飛び出した。
139人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Anju21(プロフ) - 続き待ってます! (2019年1月21日 23時) (レス) id: 1239b70c1e (このIDを非表示/違反報告)
Anju21(プロフ) - 私毅推しなのでめっちゃありがたいです! (2019年1月21日 23時) (レス) id: 1239b70c1e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2019年1月2日 9時