ラウール恋をする３ ページ15
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ラウールside
にぃにたちの口車に乗せられて
あれよという間に始動してしまった告白プロジェクト。
当の本人である俺をそっちのけで
文化祭までの緻密なアプローチ計画が練られていった。
阿「上野さん、文化祭でピアノ演奏するらしいよ」
まずは密偵の阿部くん。
上野さんの親友の隣のクラスの柿本さんが
偶然にも阿部くんの塾の生徒らしくて。
さりげなく情報を仕入れては、みんなに報告する…
心強くも何気に一番怖い存在。
阿「で、昼休みは毎日音楽室で練習してるんだって」
目「それお近づきのチャンスじゃね？」
ラ「でも俺音楽室に用事なんてないし…」
目「馬鹿だなーお前、忘れ物とかなんとか言っとけばいいだろ」
ラ「……だって俺美術選択だよ」
目「…へー」
へーって…。
肝心なところはスルーのめめ。
阿「んーじゃあ…
ラウールの副担、音楽の先生じゃなかったっけ？
先生に頼まれ事とか…」
ラ「…阿部くん…！！！」
さすが阿部くん。
アイデアのキレが半端ない。
目「…いーんだよきっかけなんてなんでも。
大事なのは中身だろ中身」
ラ「…」
もしかしてだけど、
めめってちょっとおバカさんなのかもしれない。
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岩「はい、いーち、にー、さーん、」
ラ「ぐっ…！」
岩「休むなよー、はーち、きゅー、じゅ！よし！」
ひーにぃの筋トレ講座。
心身共に男らしく、を目指して毎晩頑張ってるけど
(果たして告白成功に影響するのかは未だに疑問)
開始3日目で早くもギブアップ寸前。
ラ「あーーーーー…」
岩「…で、どうよ。音楽室デートは 」
床にへばってる俺に照くんは言った。
ラ「デートっていうか…
…ちょっと不審がられてるっていうか…」
岩「おいおい大丈夫かよそれ…(笑) 」
…そんなの俺が聞きたいよ、
って喉まで出かけたけど口には出さない。
岩「…ん？どした？」
ラ「…いや…」
じゃあ身体を鍛えるしかねえな、って
何かにつけてセット数を増やされそうだから(鬼コーチ)。
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umi(プロフ) - 夢さん» コメントありがとうございます！！展開を気になっていただけるのは本当に嬉しいです！モチベになります（ ; ; ）次章も楽しんでいただけると嬉しいです！！ (2020年3月25日 0時) (
レス) id: d3ac30b1ff (このIDを非表示/違反報告)
umi(プロフ) - 華雪さん» コメントありがとうございます！！大好きだなんて…勿体ないお言葉ありがとうございます！移行後もよろしくお願いいたします＾＾ (2020年3月25日 0時) (レス) id: d3ac30b1ff (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - 初めまして。コメント失礼します。今までSnowManの色んな作品を拝見してきたのですが、久しぶりにここまで展開が気になり読んでいて夢中になっています。これからも更新頑張ってください。応援しています！ (2020年3月24日 14時) (レス) id: 97d80eb079 (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - これからの展開がすごく楽しみです(^^)甘くて少し刺激があって、本当に大好きなお話で、更新を心待ちにしています☆ (2020年3月22日 22時) (レス) id: 62ed749812 (このIDを非表示/違反報告)
umi(プロフ) - okmrernさん» こちらにもコメントありがとうございます！自己満だらけの私の作品をそんな風に言って頂けて嬉しい限りです（ ; ; ）先を楽しみにして頂けるような話を更新できるように頑張ります^ ^これからもよろしくお願いします！ (2020年3月7日 20時) (レス) id: ac7556c90d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：umi
| 作成日時：2019年12月26日 17時
