熱中症対策は忘れずに３ ページ41
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宮舘side
深「今寝付いたから、起きて来たらなんか飯作ってやってくんない？
俺ちょっと…部屋戻るわ」
宮「うん、了解」
しばらくしてAの部屋から出て来たふっかは
リビングへ少し顔を出して、そのまま二階へ上がっていった。
未だにパニックでわけわかってない康二
疑問を通り越してむっとしてる目黒
そしてシュンと落ち込んでしまったラウール
思ってることが
わかりやすく顔に出てる末っ子3人組。
チラッと佐久間を見ると
「あちゃー」って顔で眉を下げて笑ってて、
あ、俺も今こんな顔してんだろうなって思ったんだ。
佐「なんだよお前ら〜元気ねえな！」
向「いや、だって…！」
俺たちは3人よりちょっとだけ
この家で過ごして来た時間が長い。
でもふっかは
そんな俺たちよりもずっとずっと前から
Aと一緒にいるんだ。
だから、
目「深澤くんAの部屋に入ったの…
あれ、絶対初めてじゃないですよね」
宮「…うん、そうだね」
そんなのとっくにわかってる。
宮「ふっかはAのトクベツだと思うよ」
目「…」
向「…それって…」
宮「俺たちだってその関係が何なのかわからない。
でもきっとそれは、
2人にしか通じ合ってないもので
2人だけが通じ合えるべきもの……わかる？」
「難しい…」って困り顔の康二に
相変わらず黙ったままの目黒。
ラ「…」
宮「…ラウール？」
俯いたままなにも喋らないラウールに声をかけると
ラ「…俺は…
Aちゃんが倒れてるのに何もできなかった」
ポツリとそう呟いた。
宮「…」
その発言にきっと俺たち全員がドキッとした。
今この瞬間、Aのことを1番大事に考えてたのは
紛れもなく彼だった。
佐「…っよっし！じゃあ今からAの水やり当番決めるか！！」
向「水やりって佐久間くん…姫は植物やないねんで」
目「いーじゃん」
向「…え、ええの！？」
ラ「じゃあ俺は平日の朝担当する！！」
向「ラウールまで…！」
宮「ふふ(笑) 」
…そだね。
1番大事なことは何か
それはちゃんとみんなわかってるんだ。
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umi(プロフ) - みーさんさん» ありがとうございます！次章も楽しんでいただけたら嬉しいです^ ^ (2019年12月26日 23時) (
レス) id: ac7556c90d (このIDを非表示/違反報告)
みーさん(プロフ) - ふっかがすっごく良いです！！ (2019年12月22日 1時) (レス) id: 2f3f1aaf25 (このIDを非表示/違反報告)
umi(プロフ) - ほのさん» コメントありがとうございます！現在はややふっか優先ですが…これから主人公が誰とくっ付くのか楽しみにしていただけると嬉しいです^^これからもよろしくお願いします！ (2019年12月16日 0時) (レス) id: ac7556c90d (このIDを非表示/違反報告)
umi(プロフ) - momoさん» コメントありがとうございます！伏線の回収がいつになるかわかりませんが、(笑) 気長に待っていただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします^^ (2019年12月16日 0時) (レス) id: ac7556c90d (このIDを非表示/違反報告)
ほの - ふっかと特別な関係って形だったので主人公とふっかをくっつけてほしいです。内容は面白いです。これからも楽しみにしてます。 (2019年12月15日 15時) (レス) id: 44252da1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：umi
| 作成日時：2019年10月24日 14時
