熱中症対策は忘れずに１ ページ39
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ラウールside
佐「あぢーー」
目「てか康二、くっついてくるのまじでやめて」
向「だってめぐきゅん冷たくて気持ちいいねんもん」
朝起きて、
川の字に並べた敷布団をわちゃわちゃと畳む3人
リビングでの新しい光景だ。
ラ「寝心地どーう？」
俺がたずねると、
佐「まーーーじで最高、クーラーって神」
向「毎年この時期に3人で寝るのも楽しいやんな？」
目「…いや、俺は早く部屋に戻りたい」
ラ「はは(笑) 」
そんなこと言っても貧乏層トリオ(別名族トリオ)は
なんだかんだ楽しそう。
佐「にしても今年の暑さは異常だな！！」
目「扇風機で寝付けるわけねぇ…」
向「ほんまラウールも熱中症とか気いつけや〜」
ラ「あ、僕は大丈夫です。部屋にクーラー付いてるんで」
目「……」
佐「お前〜言うようになったじゃねえか〜(笑) 」
確かに佐久間くんの言うとおり、
今年の夏は気が遠くなりそうなほど暑い。
…アイス買いに行こっかなぁ…
でも外に出たくないしなぁ…。
深「おいおい若者が家でダラダラしてんじゃないよ」
宮「昼間からこんなに人が家にいるの久しぶりだね」
クーラーの真下で団子になってる俺たちに
呆れ顔のふっかさんと、ニコニコ笑ってる舘さん。
宮「じゃあ今日は冷やし中華でも作ろうか」
貴族の救いのその一言に雄叫びをあげる族トリオ。
そのわちゃわちゃにどこか物足りなさを感じて…
ラ「あれ、Aちゃんは？」
そういえば、いつもいるはずの彼女の姿がない。
深「あー…なんか担当と打ち合わせって、朝から出掛けてったよ」
…そっか。
いつも家にいるから忘れがちなんだけど、
Aちゃんもちゃんとお仕事してるんだった。
ラ「…帰りにアイス買ってきてもらおうかな」
ぼそっと呟く俺を見て
「連絡してみな、喜ぶから」ってふっかさんは笑った。
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umi(プロフ) - みーさんさん» ありがとうございます！次章も楽しんでいただけたら嬉しいです^ ^ (2019年12月26日 23時) (
レス) id: ac7556c90d (このIDを非表示/違反報告)
みーさん(プロフ) - ふっかがすっごく良いです！！ (2019年12月22日 1時) (レス) id: 2f3f1aaf25 (このIDを非表示/違反報告)
umi(プロフ) - ほのさん» コメントありがとうございます！現在はややふっか優先ですが…これから主人公が誰とくっ付くのか楽しみにしていただけると嬉しいです^^これからもよろしくお願いします！ (2019年12月16日 0時) (レス) id: ac7556c90d (このIDを非表示/違反報告)
umi(プロフ) - momoさん» コメントありがとうございます！伏線の回収がいつになるかわかりませんが、(笑) 気長に待っていただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします^^ (2019年12月16日 0時) (レス) id: ac7556c90d (このIDを非表示/違反報告)
ほの - ふっかと特別な関係って形だったので主人公とふっかをくっつけてほしいです。内容は面白いです。これからも楽しみにしてます。 (2019年12月15日 15時) (レス) id: 44252da1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：umi
| 作成日時：2019年10月24日 14時
