５ 目黒side ページ5
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「…真逆のタイプだったね、私と」
目「お前…せっかく触れないでいてやったのに」
あのあと結局、栞さんに言われるがまま
一緒に飲むことになってしまった俺達。
俺は"彼女"になんのアプローチも出来ず、
Aは栞さんのデキる女感に打ちのめされ…
Aを家に送るまでの帰り道
互いにため息をつかずにはいられない結果となった。
「めぐろぉ〜」
目「んー？」
「あんたの好きな人、ってさ…」
目「うん、岩本くんの彼女」
さらっと言う俺に肩を落とすA。
「…そんな無謀な恋しちゃってさ」
目「お前に言われたくないね」
「う…」と口ごもるAは
どうやら反論の余地がなかったらしい。
…うん、じゃあ晴れて
俺たちが同じ条件だと言うことが確認できたところで、
目「同盟、いいっしょ？」
「…でも、私何もしてあげられないよ？」
目「いや、お前がいるだけで
今日岩本くんのガードかなり緩かったから」
たぶんイケる気がする、
なんてなんの根拠もない俺の自信に
Aはぶっ…と吹き出して
「ははは！あんたもバカだね〜(笑) 」
何がツボに入ったのかわかんないけど
しばらく腹を抱えて笑ってる。
目「…お前酔ってんの？」
「私も今日ね…
目黒がいてくれてよかった！」
月明かりに照らされて
ニコって俺の方を見て笑うAに
不覚にもこの瞬間ドキッとさせられて
目「…ワンチャンあるよ思うよお前」
「えっ？本当！？」
目「うん…まじ」
だって今のお前…ちょっと可愛かったし。
言わないけど。
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umi(プロフ) - okmrernさん» ありがとうございます！！めめこじ良いですよねわかります＾＾前作より大分時間が空いてしまいましたが何とか思い出しながらつなげていきたいと思います(笑) (2020年5月26日 20時) (
レス) id: f8f6b36fe3 (このIDを非表示/違反報告)
okmrern(プロフ) - お疲れ様でした！めめこじファンなのでこの作品も楽しく拝見させてもらってました！阿部ちゃんも楽しみです！ (2020年5月26日 17時) (レス) id: b6a7ef389c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：umi
| 作成日時：2019年9月19日 5時
