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渡「わりぃ急に押しかけて…」
仕事終わりなのか少し疲れ気味の翔太。
少し会ってなかっただけのに
なんだか全然知らない人みたい。
「どうしたの…」
渡「…あの…さ、俺と約束してた日」
部屋に上がった翔太は座りもせず、そのまま続けた。
渡「…お前、照と会ってたろ？」
「…！」
翔太の言い方は、質問というよりは確信に近かった。
…なんで翔太が…。
黙っている私に翔太は大きなため息をついた。
渡「…お前、遊ばれてんだよ」
「…！…違…」
渡「はぁ…こんなことなら…
あいつらなんかお前の店に連れて行かなきゃよかった」
翔太の一言がグサッと心に刺さった。
メンバーのみんなが
岩本さんが
私が
一体どれだけ翔太のことを思って、心配してるか…
「……翔太は何もわかってない…」
私がようやく一言反論をすると翔太は口を閉じた。
「私のとこにそんなこと言いに来る前に…
翔太にはもっとやるべきことがあるんじゃないの…？」
翔太の世界のことなんて何も知らない。
翔太が何考えてるのかももうわからない。
でもただ１つ言えるのは…
このままにしてたら絶対ダメってことだけ。
渡「…んだよそれ」
涙目になりながら訴える私から翔太は目を逸らす。
そして…
渡「お前だけは…
アイドルじゃない俺と向き合ってくれてると思ってたのに」
そう吐き捨てて、翔太は部屋を出て行った。
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umi(プロフ) - okmrernさん» コメントありがとうございます！展開がぽんぽん進むのが私の特徴でございます！(笑) そう言って頂けて嬉しいです^ ^これからも是非よろしくお願い致します！ (2020年2月28日 22時) (
レス) id: ac7556c90d (このIDを非表示/違反報告)
okmrern(プロフ) - コメント失礼します。しょっぴーひかるくん主人公3人の気持ちが切なくて号泣でした…泣きました！！話の長さも長すぎずサクサクっと読めてよかったです！書き方も素敵でした！他のも読ませて頂きます！これからも頑張って下さい！！ (2020年2月26日 1時) (レス) id: b6a7ef389c (このIDを非表示/違反報告)
umi(プロフ) - 西川みづきさん» ありがとうございます！なるべく早く次をお知らせできるように頑張ります！(^^) (2019年9月28日 17時) (レス) id: ac7556c90d (このIDを非表示/違反報告)
西川みづき(プロフ) - コメント失礼致します！とても面白かったです！このお話の後も気になります！完結お疲れ様でした！！ (2019年9月27日 19時) (レス) id: 8afed27b6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：umi
| 作成日時：2019年9月1日 10時
