堕ちた不信姉弟

7 スノーフルの町 ページ8

舞楽side

舞楽「お姉ちゃーん。そこら辺歩いたけどいない。なんで？」

？？？「...お前...人間か！」

舞楽「！？」

身長が高い骨みたいなやつに話しかけられた。僕は騙すのが得意なんだ。とりあえず名前を聞いて...

ﾊﾟﾋﾟ「俺様はパピルス！貴様の名前は？」

先に聞かれた。敵意は...なさそうだ。友好的な態度をとって...

舞楽「僕は舞楽。聞いてもいいかな？ここで人間の女の子に会わなかった？」

ﾊﾟﾋﾟ「舞楽っていうのか！ほかにも人間がいるのか？見てないぞ。」

舞楽「うーん。わかった！ありがとう！」

おかしいなさっき音がしたのに...じゃあここにはいないということか。目立ちそうな場所にいくか。

舞楽「もうひとつ聞きたいんだけどここらへんに目立つものはあるかな？」

ﾊﾟﾋﾟ「それだったらあるぞ！俺様についてきてくれ！」

ついていくしかないよな。それにもし戦闘になったとしても僕には策がある。洞窟の時は忘れていたが手榴弾を2個ぐらい持ってるんだ。手榴弾は自分で作ったんだ！自信作だよ！

〜スノーフルの町に到着〜

舞楽「おー...寒っ」

ﾊﾟﾋﾟ「ここがスノーフルの町だ！俺様はやることがあるから好きなことしてていいぞ！」

舞楽「わかった！何から何までありがとう！」

よし。行ったな。魔力...ギリ足りるな。魔力を出して...お姉ちゃんのところにとどけ！

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