堕ちた不信姉弟 (ページ14)

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13 落ちた時ページ14

～時は遡り二人が落ちた頃～
？？？「ふふ。これであの子達は幸せになれる。そして私たちも幸せになれる！」

？？？「あぁそうだな！それじゃあもう帰ろうか。」

？？？「えぇ。そうね。これで神父様も私たちのことをもっと気に入っていただけるでしょう！」

？？？「そう考えると、あいつらも光栄なことをしたよな！これがホントの親孝行だ。」

？？？「ふふ。うまいこと言うじゃない！さ、こんなとこに居ても何も変わらないわ。行きましょ。」

？？？「おい。ちょっと待て。」

？？？「あ"？なんだお前。」

？？？「自分達の子供を落としといて何も思わないのか？怪我したり死ぬ可能性もあるかもしれないのに。」

？？？「は？そんなわけないだろ。俺達の子供はそんなに弱くねぇ。しかも俺の子供達は能力を持っている。それは平凡な人間にはありえないことだ。」

？？？「そうよ。私たちの子供は"特別"なの。何も知らないあなたが口を挟まないでくれる？」

？？？「...あぁ。よくわかった。ってことは...その"特別な"子供を産んだお前らも特別ってことだよなぁ？ならここに落ちても大丈夫なはずだよなぁ？」

？？？「お、お前...何をする気だ...」

？？？「簡単なことだ。...因果応報ってとこだな。じゃあ
な。生きてるといいな。」

？？？と？？？「なっ何を...！？うわぁー！？」

ﾅｲ「あ、名乗るのを忘れてたな。俺は~~ナイトメア~~だ。知っといてくれよ。じゃ、おバカな人間さん。......女の方は何かしら利用価値がありそうだな。いや、どっちもそうか...とりあえず女の方が力が強いんだな...あいつは怪我しちゃダメだ。男は...なんとかなるだろ。...エラー。女の方を怪我させないようにしてくれ。」

ｴﾗｰ「...男ハ？」

ﾅｲ「まぁ骨折程度に。」

ｴﾗｰ「わカッた。」

ﾅｲ「よろしくな。さて、行くぞ。」

ｴﾗｰ「言わレナくテも。」