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母「 … ココアでいい？ 」
「 うん 」
覚えててくれたんだね、
私がココア好きだってこと。
スプーンでクルクルとかき混ぜて、私の目の前にコトンと優しく置いた。
お母さんが向かい側に座る。
ドキドキ
緊張で手に汗が滲む。
「 あの日、勝手に家を出て行ってごめんなさい。 」
お母さんは何も言わず、少し眉を下げて私を見つめていた。
少しの沈黙の後に、お母さんはゆっくりと私がいなかった半年間を簡潔に言った。
母「 あなたが姿を消した後、お父さんとよく話し合ったわ。 」
母「 … 離婚することにしたの。 」
「 そう、なんだ 」
なんて反応したらいいのか分からなくて、困っているのを読み取ったのか。
母「 心配しないで。今はもうお互い喧嘩することもなくなったし、むしろ後少しの時間を大切にしようと思ってるの。 」
母「 それで、もちろん別居することになるんだけど。 」
母「 あなたはどっちに着いてくる？ 」
あまりにも唐突だった。
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れんれん - 続編書いてくださーい (2018年5月30日 15時) (
レス) id: f61cfec5cb (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - あぴんぬ 〃さん» はい！待ってます！！ (2016年12月27日 12時) (レス) id: 69d4e673ff (このIDを非表示/違反報告)
あぴんぬ 〃(プロフ) - ゆあさん» そうですねぇ…。臣くんかもしれませんし、剛典くんかもしれませんし、徐々に主人公とのキョリを詰めている隆二くんかもしれません！お楽しみです(^^) (2016年12月25日 17時) (レス) id: edef3d0638 (このIDを非表示/違反報告)
あぴんぬ 〃(プロフ) - はるかさん» 有難うございます！冬休みに突入したのでちょくちょく更新していこうと思います！楽しみにしていてくれたら嬉しいです(^^) (2016年12月25日 17時) (レス) id: edef3d0638 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - 誰が結末ですか？/// (2016年12月25日 16時) (レス) id: 5dcc5ae15c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あぴんぬ | 作成日時：2016年11月23日 19時
