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事の始まりは、私がトイレから出て
リビングの方へ戻ろうと
角を曲がろうとした時だった。
「 岩田さんっ … 」
そんな切ない女の人の声が聞こえて。
普通にリビングへ戻ろうと足を進めていた私はとっさに身を隠した。
…… なんか前にもこんなことあったな。
チラッと角から覗くと案の定、
雅さんと剛典がいた。
剛典「 ん？ 」
そう言って、剛典は優しく彼女に笑いかけた。
雅「 私、っ 」
この展開は
なんだか
雅「 岩田さんのこと 」
聞いちゃいけないような
雅「 好きなんです！っ … 」
たまげた。
こんな真っ昼間から
家の中で告白しちゃう子初めて見た。
剛典「 雅 、 俺 …」
そう剛典が呟いた後に被さるように言葉を続けた。
雅「 岩田さんの気持ちが私に向いていなくたっていい！！！ただ、っ … もう一度だけでいい！私を抱いて欲しい！」
私の耳が可笑しくなければ、
そう聞き取れた彼女の言葉。
これもまたひっくり返るかと思うくらいたまげた。
興味本位で覗いた角の先。
私の好奇心が私自身を苦しめる事になろうとは。
この時の私はまだ知らない。
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れんれん - 続編書いてくださーい (2018年5月30日 15時) (
レス) id: f61cfec5cb (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - あぴんぬ 〃さん» はい！待ってます！！ (2016年12月27日 12時) (レス) id: 69d4e673ff (このIDを非表示/違反報告)
あぴんぬ 〃(プロフ) - ゆあさん» そうですねぇ…。臣くんかもしれませんし、剛典くんかもしれませんし、徐々に主人公とのキョリを詰めている隆二くんかもしれません！お楽しみです(^^) (2016年12月25日 17時) (レス) id: edef3d0638 (このIDを非表示/違反報告)
あぴんぬ 〃(プロフ) - はるかさん» 有難うございます！冬休みに突入したのでちょくちょく更新していこうと思います！楽しみにしていてくれたら嬉しいです(^^) (2016年12月25日 17時) (レス) id: edef3d0638 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - 誰が結末ですか？/// (2016年12月25日 16時) (レス) id: 5dcc5ae15c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あぴんぬ | 作成日時：2016年11月23日 19時
