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隆二「 俺、何すればいい?手伝うよ。 」
「 えっ、あ、じゃあ … 」
なんて紳士なんだろう。
お言葉に甘えて手伝ってもらうことにした。
捲り上げた袖からは
男らしいゴツゴツした腕が伸びていて。
シャキッシャキッ __
隆二「 … 」
「 … 」
野菜を切る音と、
水の流れる音だけが
二人の空間を支配していた。
辛い!!空気が辛すぎる!!!
人見知りってこういう時に困る。
何を話そう何を話そうと思っていた時だった。
隆二「 そういえばあんまり喋ったことなかったよね。 」
「 ああ … はい。 」
隆二「 いいよ、敬語なんて使わないで。」
「 … うん 」
隆二「 ははっ、素直なんだね。 」
白い歯を見せて笑っている今市さん。
強くて怖そうなイメージがあるけど、
喋り方とか
人との接し方とか
全然そんなんじゃない。
隆二「 ああ、あと、今市さんじゃなくて、隆二でいいから。 」
「 りゅ、隆二 」
人のことを名前で呼ぶって
こんなにも照れることだったっけか。
その後は、無事に
計九人分の朝ごはんを作り終えて。
直人さんから
「 美味いっ! 」
と言われた時に、
隆二と二人で やったね! と笑い合ったり。
今日もまた、平凡な朝が始まった。
はずだった。
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れんれん - 続編書いてくださーい (2018年5月30日 15時) (レス) id: f61cfec5cb (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - あぴんぬ 〃さん» はい!待ってます!! (2016年12月27日 12時) (レス) id: 69d4e673ff (このIDを非表示/違反報告)
あぴんぬ 〃(プロフ) - ゆあさん» そうですねぇ…。臣くんかもしれませんし、剛典くんかもしれませんし、徐々に主人公とのキョリを詰めている隆二くんかもしれません!お楽しみです(^^) (2016年12月25日 17時) (レス) id: edef3d0638 (このIDを非表示/違反報告)
あぴんぬ 〃(プロフ) - はるかさん» 有難うございます!冬休みに突入したのでちょくちょく更新していこうと思います!楽しみにしていてくれたら嬉しいです(^^) (2016年12月25日 17時) (レス) id: edef3d0638 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - 誰が結末ですか?/// (2016年12月25日 16時) (レス) id: 5dcc5ae15c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あぴんぬ | 作成日時:2016年11月23日 19時