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春「そうなんだ。いつもと雰囲気とかが全然違ったから驚いちゃったよ」
『そうですか?』
始「ああ。…似合ってるな」ニコッ
『///!?』
は、始さんの微笑みがっ///!
これは…?
隼「始のこんな表情を朝から拝めるなんてっ!今日はいいことが起きそうだっ!!」←
ああ……。
海「あー、ほっとこう。ありゃしばらく収まらん」
春「そうだね」
始「…ああ」
『ですね』
隼「Aまで酷くないかい!?」
何にも思わない私はダメなのかな?
スタッフ「上倉瑠奈さん、ちょっと今後の段取りの確認を…」
『あっ、はーい』
春「行ってらっしゃい」
* * * * *
Aがスタッフの元へ行った後。
4人がふぅっ…と息を吐いた。
隼「…さて。今日は僕、正直言って本気になりそうなんだけど…いいかな?」
海「いいわけないだろ…って言いたい所なんだけどな。あいにく俺もなんだよなー」
春「そうだね。今日のAは…可愛すぎだよ」
始「…本気、か。あいつが聞いたらどういうことですかって聞きそうだよな」
ふっと始が笑いながら言うと3人もうんうんと頷く。
すると隼が目を輝かせて「ねえ、」と言った。
隼「こんなのどう?全員本気でAを口説く…まあ、デートして。それで一番良かったって人を一人、選んでもらう」
春「選んでもらってどうするの?」
隼「うーん…。じゃあ、選ばれた人は一日Aと恋人ごっこ、なんてどうかな?」
その瞬間、全員の目が真剣になったのは言うまでもない。
春「…なるほどね」
海「負けるわけにはいかないな」
始「…いいだろう」
隼「じゃあ、決定ってことで♪」
春「でも、本人に許可取らなくていいの?」
隼「いーのいーの♪そんな許可取れるわけないし」←
海「おいおい…」
結局、全員が本気でデートすることに。そして勝者は一日恋人ごっこをすることに決定してしまった。
Aはそんな話がされていたのは知るよしもなかった。
* * * * *
ロケが再開して、私は今、春さんと一緒に遊園地を楽しんでる。
春さんが終わったら次は海さん。その次は隼さん、始さんという順番だ。因みに順番はくじ引きで決めた。
他の3人は別エリアで楽しんでるみたい。
春「じゃあ、次はどこに行く?」
『えーっと…絶叫系じゃないアトラクションに乗りたいです!』
春「ふふっ、了解です♪ところでさ、今日のロケのテーマは何か覚えてる?」
『?一日デートロケ、ですよね?』
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水無月のぞみ - 涙可愛くて大好きです♪ (2021年2月7日 18時) (レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
shimo(プロフ) - snowさん» ありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです。今後ともよろしくお願いします! (2019年1月3日 10時) (レス) id: 383ac1a861 (このIDを非表示/違反報告)
snow(プロフ) - あけましておめでとうございます♪日々が充実しているのは良いことだと思います。部活も勉強も頑張って下さい!次回の更新まで気長にお待ちしております♪では、無理せずに頑張って下さい! (2019年1月3日 2時) (携帯から) (レス) id: bc61ae6263 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - 長い間、楽しませてもらえました!!ありがとうございました! (2017年8月18日 20時) (レス) id: 83dfc1478a (このIDを非表示/違反報告)
アニオタ(プロフ) - ありがとうございます!!!!めっちゃテンション上がりましたwwこれからも応援してます!!更新頑張って下さい♪ (2017年4月18日 17時) (レス) id: a41f39b7a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:shimo | 作成日時:2017年4月15日 12時