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陽「そういうことか…まあ手伝ってはやるけど…。隼、お前Aに変なことすんじゃねぇぞ?」
隼「あはは、分かってるって」
あの笑顔の時は絶対何かやらかす時だっ。
…なんか急に心配になってきた…。
恋「ということで!幸いなことに今日は俺はお休みの日!A、一緒に買い物に行こう!」
陽「ちょっと待った。俺も休みだし、付いてくぜ」
恋「……せっかくのデートが…」ゴニョゴニョ←
『何か言いました?恋さん?(黒笑)』
恋「ナンデモアリマセンヨー」
というより私の大前提を話してなかったわ。このままじゃお金を大量に使わされそう。
『あのー、出来れば手持ちの服で何とかしたいっていうか…なんというか…』
海「低コストでってことか」
『Yes!当たりです海さんっ』
恋「となればAの部屋にレッツゴー!!」
えっ、セクハラ発言?←
涙「…それ、普通に聞いたら変態にしか聞こえないよね」
恋「( ゚д゚)ハッ!」
『やだー恋さんの、変態//』
恋「結構グサッと来るからやめて!?」
* * * * *
ということで私の部屋で洋服を物色中のお二人。
正直、後悔してる。だって…。
陽「いーや!こっちの方が絶対いい!」
恋「こっちの方が似合いますから!ほら!」バッ
『………』
陽「そっちは露出が少なすぎなんだ!こっちは男子受けがいい程よい露出があるんだ!」
…と、絶賛口論中です。
いや露出とか要らないんですけどね?その前に私への断りも無しにクローゼットをバーンと開けられたときは驚いた。うん。
恋「くっ…こうなったらAに決めてもらう!どっちがいい?!」
『どっちでもいいです』
陽「解決になんねーよ(怒)」
『えー…じゃあ……』
ピッと指差してキュッキュッキュと動かした。
『どちらにしようかな、天の神様の言う通り…』←
陽「それで決めんな(怒)」
『なのなのな。鉄砲撃って、バンバンバン。も一つおまけにバンバンバン』←
恋「しかも長い!」
『柿の種が割れました…っと。恋さんで』
陽・恋「「長っげえよ/長っがいよ」」
あら、そうですか?
確かに大半が私のオリジナルだけど。←
陽「あーなんか微妙な気分だなー」
恋「ねー」
そう言われましても。
恋「…ん?ねえA、これって…」
『ああ、それは母が送ってきたんです。でも私の好みじゃないっていうか…なんか、自分に似合わない気がして奥に仕舞っておいたんです』
陽「……良いじゃん」
えっ?
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水無月のぞみ - 涙可愛くて大好きです♪ (2021年2月7日 18時) (レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
shimo(プロフ) - snowさん» ありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです。今後ともよろしくお願いします! (2019年1月3日 10時) (レス) id: 383ac1a861 (このIDを非表示/違反報告)
snow(プロフ) - あけましておめでとうございます♪日々が充実しているのは良いことだと思います。部活も勉強も頑張って下さい!次回の更新まで気長にお待ちしております♪では、無理せずに頑張って下さい! (2019年1月3日 2時) (携帯から) (レス) id: bc61ae6263 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - 長い間、楽しませてもらえました!!ありがとうございました! (2017年8月18日 20時) (レス) id: 83dfc1478a (このIDを非表示/違反報告)
アニオタ(プロフ) - ありがとうございます!!!!めっちゃテンション上がりましたwwこれからも応援してます!!更新頑張って下さい♪ (2017年4月18日 17時) (レス) id: a41f39b7a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:shimo | 作成日時:2017年4月15日 12時