そんな彼女と月々のコイイロ。

〈6〉 ページ11

春「そう、一日デートだね」
『はい』
春「………(⌒‐⌒)」ﾆｺｯ←
『………？…(*^-^*)』ﾆｺｯ←
春「………」
『………』

なんだコレ。

春「デートだからさ…もっと…ね？」

するとズイっと顔を近づけて…。

春「恋人っぽいこと、してみない？」
『////っ！？な、ななな何するって言うんですかっ///！！』

ヤバい、春さん大人っぽい、うわーっ///。←
私、顔真っ赤。心臓ドッキドキ。爆発しそう。←
だってさ、いつもと雰囲気全然違うんだよ！？なんかすっごい色っぽいし…///。

春「手始めに、お互い呼び捨てなんてどう？『春さん』じゃなくて、『春』って」
『〜〜っ///、は、春……///』
春「合格( *^_^*)／」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

〜〜っ//。
恥ずかしくて俯いていると、さりげなく私の手を取ってアトラクションまでエスコートしてくれた。

アトラクションの乗っている間もドキドキしっぱなしで、その間ずっと春さんは私の手を握っていて…。
その後の私の記憶はほとんどない。

* * * * *

一方出番待ちチームは。

始「…暑い」
海「６月も後半だからなー。今日が晴れでよかったな！」
隼「そうだねえ。でも始、僕の近くに居ればいつでもひんやり涼しいよ！さあ僕のそばへ」
始「いい。あとすり寄って来るな」

結構自由にやっておりました。
でも…。

隼「おや…？ちょっと二人とも、これ」
海「これ…？ってスタッフさんの〇Padじゃ…んん？」
始「あいつ…」
隼「やっちゃってるねぇ」ﾆｺｯ
海「普通にカップルに見えるぞ？」
始「………」ﾋﾟｷｯ←
隼「あーあ、さりげなく恋人繋ぎまでしちゃって…。これは…」

始・隼・海(後でシメよう)←

そう固く決意した３人だった。

〈7〉→←〈5〉

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す