b-2 ページ38
『…ジミニ、ちゃんと星見てる？』
JM「ん？見てない」
そう言ってふふって笑うジミン。
『星見に来たんだから星見ないと』
JM「だってAのほうが綺麗だもん。星はここでずっと見飽きるほど見てきたし」
私は息を飲んで固まった。
数秒遅れてジミンの言った言葉を飲み込むと嬉しいやら恥ずかしいやらでどきどきしてきた。
ジミンは平然としている。
JM「そういえば、A寒いって言ってたよね」
『いや、全然寒くないよ。暑い暑い』
人1人分の距離をじりじりと詰め寄ってくるジミンに私はまた固まった。
ジミンが私の顔に手を伸ばしてくる。
思わずぎゅっと目を瞑ると、ジミンの冷たい手がおでこに触れて、ジミンが何かを呟くとジミンの手から温もりが伝わってきた。
JM「よし、できた」
『…何をしたの？』
JM「僕は結界を張る能力があって、結界は魔獣から守ってくれるだけじゃなくて暑さや寒さからも守ってくれるんだ。だから寒がりのAに結界を張ってあげたよ？」
『…そっか。それなら家出る時にしてくれたらよかったのに』
さっきのどきどきの胸の高鳴りを返せ。
JM「何？」
じと目でジミンを見ているとジミンがニヤリと笑った。
その笑顔は今までに見たことない色っぽいもので私はジミンの顔をガン見してしまった。
JM「僕の顔見ないで星見たら？」
『ジミニの意地悪』
悔しくてジミンの腕を軽く叩いたけど、ジミンは楽しそうに笑うだけだった。
ーstory-b end
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kafu(プロフ) - このシリーズすごく好きです❗他のメンバーもみてみたいです。お願いします🙇 (2022年6月10日 20時) (
レス) @page43 id: e8c3f18d4d (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 文章間違っちゃいました笑ごめんなさい… (2020年4月17日 12時) (レス) id: 450bdcddb7 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - こんにちはー実はこのシリーズのペンでして…ほかのメンバーはまだかな〜っきり楽しみにしてるんです笑書く予定はありませんか?テヒョンのも読んでみたいです！ (2020年4月17日 12時) (レス) id: 450bdcddb7 (このIDを非表示/違反報告)
チョコタピ - お話読ませていただきました！すごく面白くて、甘々ジミンに何回も溶かされました(=∀=)読んでるこっちまで幸せな気持ちになりました！！！私ユンギペンなのですが、ユンギの花嫁バージョンも見てみたいです!!!､､､､､､どうでしょうか？ (2020年1月4日 0時) (レス) id: 134d122770 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - あまいくりーむさん» 完全に自分の願望を詰め込みました笑じみんしは本当イケメンですよね！ (2018年10月12日 16時) (レス) id: 9e7a84e474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴葉
| 作成日時：2018年10月5日 18時
