4 JM ページ4
JM side
TH「ジミナも来ればよかったじゃん」
商会から出てきたテヒョンが商会の建物の壁に寄りかかる僕を見つけると、不満そうな顔で僕の元へ歩いてきた。
TH「Aと小さいころからの友達で幼馴染みたいなもんなんでしょ？」
JM「まあそうだね」
籠を売って手に入れたお金が入った袋を僕に押し付けながらテヒョンはポケットから飴玉を取り出して口の中に入れた。
JM「飴食べながら歩くの危ないよ」
TH「どうしてAがいたら籠を売りたくないの？」
JM「…友達と仕事場で出くわすの恥ずかしいじゃん」
TH「そんなもん？」
JM「そんなもん」
へーって興味なさそうな声でテヒョンが返事をする。
僕はそっと振り返って商会の建物を見た。
Aはどんな風に仕事をしているのかな。
今度Aに聞いてみよう。
…また、Aと話したいことが増えた。
TH「…そんなに会いたそうな顔するならやっぱり来ればよかったじゃん」
JM「Aと会う場所は別にあるから大丈夫」
TH「変なの」
ユンギヒョンはどこにいるの？って聞くテヒョンを連れてユンギヒョンがいそうな専門店に向かう。
僕にとってAの会う場所はゆっくりと2人で話ができるAの家の庭。
Aとの時間に没頭できる特別な場所でAと会うことが僕の楽しみだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 788人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kafu(プロフ) - このシリーズすごく好きです❗他のメンバーもみてみたいです。お願いします🙇 (2022年6月10日 20時) (
レス) @page43 id: e8c3f18d4d (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 文章間違っちゃいました笑ごめんなさい… (2020年4月17日 12時) (レス) id: 450bdcddb7 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - こんにちはー実はこのシリーズのペンでして…ほかのメンバーはまだかな〜っきり楽しみにしてるんです笑書く予定はありませんか?テヒョンのも読んでみたいです！ (2020年4月17日 12時) (レス) id: 450bdcddb7 (このIDを非表示/違反報告)
チョコタピ - お話読ませていただきました！すごく面白くて、甘々ジミンに何回も溶かされました(=∀=)読んでるこっちまで幸せな気持ちになりました！！！私ユンギペンなのですが、ユンギの花嫁バージョンも見てみたいです!!!､､､､､､どうでしょうか？ (2020年1月4日 0時) (レス) id: 134d122770 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - あまいくりーむさん» 完全に自分の願望を詰め込みました笑じみんしは本当イケメンですよね！ (2018年10月12日 16時) (レス) id: 9e7a84e474 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琴葉
| 作成日時：2018年10月5日 18時
