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ソクジンさんによって学校とかお嬢様についてとかを教わって月曜日になった。
お金持ちの学校に通っていると聞かされた私は学校に行くのが恐怖を感じていた。
JN「絶対にお嬢様と入れ替わっていることが他の人にバレないように気をつけるんだよ？」
すっかり私のお兄さんのように心配してくれるソクジンさんに笑って頷いた。
『分かってます』
「車の準備はできています」
JN「ではお嬢様私が案内します」
他の使用人の言葉に頷いてソクジンさんは私に微笑んでそう言った。
ソクジンさんと二人きりの時以外はソクジンさんはしっかり執事とした態度にすると言っていた。
外に出ると玄関の柱に寄りかかって俯いて携帯をいじっている人がいた。
その人は私の姿を無表情のまま見つめるとすっと目をそらした。
『…あの人誰ですか？』
小声でソクジンさんに聞くと、ソクジンさんは私の耳に顔を近づけると小声で答えてくれた。
JN「ごめん、言うの忘れてた。お嬢様の婚約者、パクジミン様だよ」
『えっ！？まだ高3なのに婚約者とかいるんですか？』
JN「社長令嬢だからねー」
何故かドヤ顔をしたソクジンさん。
…それにしても…
『婚約者の割には無愛想じゃないですか？』
JN「…ははっ」
目をそらして適当に笑うソクジンさんに嫌な予感がした。
『もしかして、お嬢様のわがままに付き合わされている被害者の1人ですか？』
JN「そうとも言えるかもね」
ソクジンさんのその言葉を聞いて私は体が重くなるのを感じた。
…婚約者とやらに対する対応が難しすぎる。
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雪 - 少し読んだだけでも惹かれました！更新、楽しみにしてます！ (2018年11月20日 2時) (
レス) id: 585149c4a1 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - 抹茶さん» ありがとうございます！喜んでいただけるように頑張ります！ (2018年9月29日 19時) (レス) id: 9e7a84e474 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - こういうお話大好きです！！応援してます！更新頑張ってください！ (2018年9月25日 17時) (レス) id: 1384a18ffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴葉
| 作成日時：2018年9月23日 17時
