13 JK ページ13
JK side
JK「ユンギヒョーン！いるのはわかってるんで出てきてくださーい！」
力任せにドンドンと扉を叩いていると、舌打ちと共に寝起きで不機嫌そうなユンギヒョンが出てきた。
SG「朝早くからなんだよ」
JK「ユンギヒョンにお願いがあるんです。手先が器用で天才なヒョンにしか頼めないんですよ」
SG「…仕方ねぇな」
少しだけ照れたように笑うユンギヒョンに家にあげてもらった。
JK「Aさんに首飾りを作ろうと思ったんです。ユンギヒョンが1番上手だから教えてもらおうと思って」
SG「贈り物か」
納得したように頷くユンギヒョンは、本当に手が器用で魔獣と戦うための武器作りを担っている。
JK「はい。この村の若い娘ってAさんだけじゃないですか。悪い虫がつかないように、です」
SG「…男になったな」
じと目で見てくるユンギヒョンににっこり微笑んだ。
朝から始めたはずが、首飾りが出来た時には昼過ぎになっていた。
JK「ユンギヒョンありがとうございました」
SG「おう。…その娘、大事にしてやれ」
ユンギヒョンはそう言ってニヤリと笑った。
早速、Aさんに渡そうと思って外に出ると、村の人たちは慌ただしく動き回っていた。
JK「何かありましたか？」
「Aちゃんがいなくなったんだよ」
近くを通るおばさんに聞くと、そう返ってきて俺は驚いた。
Aさんがいなくなった。
俺はすぐに走って探した。
Aさんを見つけないと。
木の下に座るAさんを見ると、とても安心した。
寂しそうに座るAさんのそばにいないといけないと思った。
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ゆ わ こ(プロフ) - もう最高すぎて今頭の中花畑状態です。 すごく面白くて誰も思いつかないストーリーで感動しました！他のお話も見させていただきます！ (2018年12月3日 23時) (
レス) id: 41ddd5c2e8 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - バンタンさん» 笑ってくれるなんてめっちゃ嬉しいです！笑っ ありがとうございます！ (2018年9月29日 21時) (レス) id: 9e7a84e474 (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - ホビ馬の被り物とか前代未聞ｗｗｗMANGかよｗｗｗ想像するだけで面白すぎるｗｗｗｗ (2018年9月29日 18時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - 天然水さん» ありがとうございます！（≧∇≦）最高の褒め言葉です！とても嬉しいです！ (2018年9月28日 6時) (レス) id: 9e7a84e474 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - Kanonさん» 了解です！検討しますね！少し出すのが遅くなると思いますがお待ちくださいm(__)m (2018年9月28日 6時) (レス) id: 9e7a84e474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴葉
| 作成日時：2018年5月5日 12時
