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あれからメイク担当の私には出番がなく、アルバムのフォトブックとかポスターの撮影、MVの撮影などが始まるまで私はメイクの勉強とか、ほかのアーティストのメイクの助っ人をこなしていた。
そうなると必然的にメンバーとソユンオンニとは全く会うことはなく、ソユンオンニとジミンの仲がどうなっているのか確認することもできなかった。
正直、ジミンとオンニの顔を見るのがつらくて会えなくて良かったとも思っている自分がいる。
なんだかんだ転職しないでここで仕事を続けているのもヒロインの恋を応援するという口実でジミンのそばにいたかっただけかもしれない。
気づいてしまうと、ジミンに会えない寂しさに襲われそうだけど、それを上回るくらいオンニとジミンが恋人になるかもしれないという辛さが私の心を蝕んだ。
メイクの準備をメイクオンニたちとして待っていると、メンバーが到着した。
ジミンと目が合ってジミンが微笑んでくれたけど、すぐに目をそらしてしまった。
…私って目をそらしてばっかりだな。
JN「Aちゃん！新作で面白いこと思いついたから聞いてほしいなー」
いつもはジミンが私にすぐメイクをするようにお願いと言う名の強制をするのに、今日はすぐにジンさんがそう言って私の前の椅子に座った。
JN「ナムジャは힘(ヒム:意味→パワー)！ヨジャは！？」
『えーっと…愛嬌ですか？』
JN「やー愛嬌は俺にもあるじゃん」
あの時のように投げキッスをするジンさんに私は何も言えなかった。
HS「俺もあるよ」
ホソクさんも何故か愛嬌を見せてくれた。
『答えは結局何ですか？』
JN「herだよ」
RM「ヒョン英語できるようになりましたね」
『あー힘はhimだからヨジャがherですか』
ナムジュンさんの一言でやっと頭の中で意味が繋がった。
なかなか私には難しいギャグ？だった。
JN「あれ？面白くなかった？」
『勉強になりました』
JN「えー面白いでしょ！」
不満げにするジンさんに小さくお辞儀をした。
私がジミンを見てすぐに目をそらしたから、きっと私がジミンのメイクをしないように気を遣ってくれたのだと思う。
ジンさんは初めて話した時と同じように優しく笑って頷いてくれた。
…鏡越しに見えるジミンとソユンオンニが楽しげに話しているのを見えてないふりをしてジンさんのメイクをした。
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琴葉(プロフ) - Leoさん» 日課ですか！？日課の一部になれて嬉しいです！(*ﾟ∀ﾟ*)ありがとうございます！ (2018年5月4日 21時) (
レス) id: 9e7a84e474 (このIDを非表示/違反報告)
Leo - 面白いです！この小説を読むのが私の日課です！（笑）応援してます！自分のペースでいいので更新待ってます！ (2018年5月4日 15時) (レス) id: 41ecae14da (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - のんさん» 笑ってくれて嬉しいです！(*ﾟ∀ﾟ*)ありがとうございます！頑張ります！ (2018年5月4日 6時) (レス) id: 9e7a84e474 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 一緒に壁にはりつく笑笑笑笑めっちゃ笑ってしまいましたーちょっと想像したら笑いが止まらない。これからも楽しみです！ (2018年5月3日 21時) (レス) id: 7f6ce8e4c5 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - vkookさん» そう言ってもらえてすごく嬉しいです！期待に応えられるように頑張ります！(*ﾟ∀ﾟ*)ありがとうございます！ (2018年5月3日 17時) (レス) id: 9e7a84e474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴葉
| 作成日時：2018年4月29日 21時
