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俺は次のグループ仕事の時に伊野尾君に声をかけた。
勿論断ろうとしてるのには気が付いた。そりゃそうだ。遠ざけたのは俺。当たり前だ。今更虫の良い話すぎる。わかってる。でも、覚悟決めるって彼女とも約束したんだ。
俺は頭を下げて伊野尾君に頼み込んだ。
「明日の夜なら、都合つかなくもないけど。」
と言ってもらえた。
2人でよく行ってたご飯屋で待ち合わせをして、意外にも伊野尾君はこのご飯屋に俺と最後に行って以来来てないとのことだった。そうあの日。俺が彼女ができたと報告した日以来。気がつけばそれから2年以上の月日が経っていた。
お店で彼女と別れたことを報告したら、伊野尾君は、
「�睫擇覆蕁△泙燭垢押爾いせ劼班佞�合えるって。」
と言ってくれた。でも、多分きっと今後、この気持ちに蹴りを付けるまでは彼女作る気ないんだけどね、と俺は思った。
そして、あんなにも遠ざけたのにそう言ってくれる伊野尾君はやっぱり優しいなと思った。
久しぶりに伊野尾君と食べて、飲んで、話をして。
あー、何だろう。すっげーしっくりくるなって思った。
凄く楽しくて、時が過ぎるのを忘れてて、気が付いたら閉店の時間になってた。
「それじゃ。」
って伊野尾君が帰ろうとしたのを、気が付いたら引き留めていた。
断られるかと思ったけど、伊野尾君は頷いてくれた。自然と高鳴る胸。
別に今すぐこの気持ちを伝えようとは思ってない。まずは伊野尾君が寂しいって思ってるのを少しでも埋めてあげたいって思ってた。伊野尾君はきっと俺に恋愛感情があるわけじゃない。ただ俺に懐いてくれていただけ。でもそれでも俺が伊野尾君の寂しさを埋めてあげられるなら何だってしてやりたいと思った。それが罪滅ぼしになるならって。
それで、俺の限界が来たら、素直に伝えようと思った。それが彼への迷惑になってしまうかもしれないけど。それでも。ちゃんと伝えた上で彼にできることをしていこうと思った。
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choco(プロフ) - ももさん» いつも読んで頂きありがとうございます。そしてリクエストもありがとうございますm(_ _)m抱き枕の裏ですね！tk sideを書いた後考えてみます！ (2023年2月19日 11時) (
レス) id: dfd7cbf2a6 (このIDを非表示/違反報告)
もも - こんばんは！いつも読ませていただいてます。抱き枕の裏を読んでみたいです。よろしくお願いします！ (2023年2月19日 11時) (レス) id: 1c405d4619 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：choco | 作成日時：2023年2月11日 21時
