ラップ1 ページ23
ゲリラインスタライブで伊野尾さんのラップについて�睫擇気鵑�、一生懸命考えたんだから、と言った一言から考えたお話。何でそんなこと知ってたんだろうっていう作者の疑問から生まれました。
�睫擇気鵑醗北酥�さん付き合ってます。メンバーはそのことを知りません。
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ゲリラインスタライブで俺は思わず伊野尾君のラップに対して、
「一生懸命考えたんだから。」
と言ってしまった。あの後伊野尾君から
「たかきぃ、あんなこと言ったら俺と�睫擇�ホテルで一緒にいたことバレちゃうよ。」
と怒られた。いや、でも伊野尾君ちょっと嬉しそうだったけどね。
俺たちは付き合ってから、コンサートの時は皆んなにバレないようにどちらかの部屋で一緒に過ごすようにしてる。名古屋公演の初日が終わった後、皆んなには内緒でいつものように伊野尾君は俺の部屋にやってきた。やってきて早々伊野尾君は携帯と睨めっこしながら何かを考えてる。
「何携帯見ながら怖い顔してんの？」
って俺が伊野尾君の後ろから抱きしめながら言ったら、
「�睫據２兇鰐斉�からラッパーになる。」
と真剣な顔で言ってきた。
「へぇ？」
また突拍子もないことを思いついたなと思ったけど、あまりにも真剣に考えてるからしばらくそっとしておくことにした。俺が寝る準備をしている間も真剣にずっと考えている。もうそろそろ寝るよと伊野尾君に声をかけたところで、
「できたぁー。」
といきなり大きな声で伊野尾君が叫んだ。
「伊野尾君。もう夜遅いから。」
と俺が注意すると、
「あ、ごめん。」
と照れくさそうに謝ってくる。
「できたの？」
「うん。明日のコンサートで披露するから�睫敲垢い董�」
そう言って俺にいちばん最初に聞かせてくれた。
「いい感じじゃん。」
と俺が言ったら嬉しそうに
「だろ。」
と言ってにっこり微笑まれた。気がついたらとっくに日を跨いでいた。
「�睫據¬斉�もコンサートだから先に寝てていいからな。俺シャワー浴びてもう少し練習して手直しする。�睫攀�こさないように小さな声でやるから。とりあえずシャワー浴びてくる。」
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作者名：choco | 作成日時：2023年1月25日 11時
