Sweet Valentine1 ページ1
こちらの写真は�睫擇気鵑醗北酥�さんがジャケットを着て、お互いチョコレートを食べさせ合ってる写真です。同じようなショットが数枚あります。その全ての写真を見てお話を作りました。
in side
「�睫據�伊野尾。しっかりと味見しておけよぉ〜。明日どうだったか聞くから、味のレポまとめておけよ。」
と薮に声をかけられる。
「はい、はい。」
俺は適当に返事をする。
「適当に返事するんじゃねぇ。俺は一応ここの社長だ。」
と薮に言われて頭をこづかれる。
「あーパワハラァー。」
と俺が言うと、
「何がパワハラじゃい。」
と薮に突っ込まれる。
ここは小さなお菓子会社。主に海外のお菓子を輸入して取り扱ったり、オリジナルの商品もまぁ、ちょいちょい出してる。日本の個人店なんかにも焦点を当てて、通販なんかで売ったりもしている。
そこの社長が薮宏太。まぁ、俺とは幼馴染で歳も同じ。学年は一つ上だけど、小さい頃から薮って呼んでるから社長となった今でもその呼び方は変わらない。この会社を立ち上げる時、俺がパティシエの見習いとしてレストランで働いてたんだけど、上と上手くいかないことを相談したらこの会社に誘われた。
「またやってんのぉ。いのちゃんも懲りないねぇ。」
そう俺に突っ込みを入れてきたのが八乙女光。光も俺たちと幼馴染でここの副社長。光は俺以上に料理の勉強をしっかりしてきた。海外に留学して料理の勉強をしに行った経験もある。この会社のお菓子の味はほとんどが光のセンスだ。今回の味見も、光が海外のお菓子メーカーからホワイトデーに向けてのお菓子を取り寄せたものの試食をして、どこと取引するか決めるためのもの。
「俺と薮はとりあえず全部のお菓子味見しておいてるから、いのちゃんと雄也が味見し終えたら明日話し合ってどこと取引してうちの商品として扱うか決めるからよろしくね。」
と言われた。
「ほぉーい。わかってるよぉ〜。」
そしてこの2人は付き合ってる。仕事でもパートナーで、プライベートでもパートナー。本当どこまで仲がいいんだか。
「じゃ、俺たち今日はこれで上がるからよろしくな。�睫據�伊野尾を見張っておけよ。」
と言って薮は光を連れて帰って行った。
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作者名：choco | 作成日時：2023年2月14日 15時
