# 1 ... 約束 ページ3
『お姉ちゃんっ』
海「ん〜?どおしたの、?」
私がそう呼ぶと、決まって私の元へ来てくれる
私よりちょっぴり大人な双子のお姉ちゃん
ラベンダー色の髪の毛と紺藍色のきれいな目が特徴的で
年の差なんて数時間しか変わらないはずなのに
おしとやかで何でもできる自慢のお姉ちゃん
私達は生まれたときから一度も離れたことがなかった
学校でも、お家でも、お出掛けのときだって
いつも一緒で二人だったら何でもできるような
そんな気がしてた。
だけど、怖いものもあって..
...
初めて"それ"を見たのは小学二年生のときだった。
||||||||||
『おねえちゃぁ、やっぱり帰ろうよ、、』
海「だめだよ、!お母さんの誕生日プレゼント
買わなくちゃ、!」
『でも、、』
さっきから気持ち悪いのがたくさんいる、、
いつもは見えないのに、。
急に見え始めてみた"それ"はそこら中にいて
紫色か、青色かもわからない。
絶対周りの人に言っても信じてくれないような
" それ "
でも"それ"はたしかに
そこにいて
お姉ちゃんだって見えてるはずなのに..
怖くないのかな
海「毎年、誕生日プレゼントを買うときに
ボディーガードさんがついてきて
お母さんにサプライズできないから
二人内緒で必要なもの
買いに行こっていったでしょ、!
ほら頑張ろ、?」
『うん..』
お母さんが仕事ときに来てるから
早くしないとって言って
私の手を握ってどんどんお店の方へ
歩いていくお姉ちゃん
歩くスピードがいつもより早くて、
きっとお姉ちゃんも怖い、
そう思った。
でも私が怖くならないように、手を握ってくれて
歩くスピードが早いって言っても
ちゃんと私がついてこれるスピードで。
やっぱり優しい。
…
お店でも"それ"はいて
でもお姉ちゃんは"それ"を避けて必要なものをかごに入れていく
海「よしっこれでだいじょーぶかなっ
早くしないとお母さん家に帰ってきちゃう
お会計で急いで変えろ、!」
『うんっ!そうだね!』
帰るときも"それ"にあうか不安だったけど
お姉ちゃんと一緒ならきっと大丈夫!そう思った
|||||
どーも!!
きゅうり同担拒否◀◀◀???です!!
作中に出たボディーガードは海音ちゃんたちを
樹齢から護衛する人たちらしいよ!!
基本的に窓の人が呪具で低級を祓ってくれてるとか、、
だから呪力を持ってても今まで見えてなかったんだねっ!!
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作者名:きゅうり同担拒否 | 作成日時:2023年3月9日 16時