辛いけどこればっかりは炎上して良かったわ

シェアハウス会議衝撃の事実 ページ9

貴方視点


『じゃあ私が調べたことを教えるね？』









『炎上の発信源は私をいじめていた人だった』


そ、あ、ま、「え？」


あ「じゃあなんで昨日発信源の人の名前を言った時に言わなかったの？」


『それは、〇〇っていう名前はありきたりな名前じゃん。確定するにはまだ早いかなって思ったから。』


ま「そらるさんはAちゃんがいじめられていたことを知ってたんですか？」


そ「ごめん...。知ってた」


『まふくん、天月くん。今は〇〇とは違う学校だし、今は幸せだから大丈夫！』


そ「いじめられていたことは知ってたけど、〇〇っていう名前は知らなかった。」


昨日、誹謗中傷の紙や嫌がらせを受けたことも話した。

ま「そう...だったんだ...。」

静かな時間が流れていく

ｶﾞﾁｬ

う、さ「ただいまー！」
さ「ってA！？」
う「一ノ瀬...!?｣

沈黙を破るようにして帰って来たのは私の幼なじみの坂田ことさかたんと、私と一応知り合いの浦田さんだ。


『さかたん！と浦田さん！』

さ「Aー！」

ｷﾞｭｰ！

『苦しいよ、さかたん！』


ま「えっと...。二人とも知り合い？」

『さかたんは幼なじみ！で、浦田さんはクラスメイト。あんまり話さないけど。』


う「おう」

さ「そんな感じ！」

昨日からの話し合いの内容を全て話した。

さ「辛かったな...。」

う「そうだったんだ...。学校で何かあったら相談してな！」

『うん！』

あ「あ！！！！そうだ！」

ﾋﾞｸｯ

天月くんの急な大声にみんな驚いてしまった。


『うるさいよ。どしたの？何か思いついた？』

あ「Aのところで嫌がらせ受けちゃうなら、いっそのことここ(シェアハウス)に住んじゃえばいいじゃん！僕達でAのことも守れるし！一石二鳥じゃん！｣

そ「Aがいいならいいよ」

ま「僕も。」

さ「俺も！」

う「俺も」

あ「A！いい？｣

『いいけどとりあえず最低限の荷物を取りに行かせて？』

あ「決定だね！じゃあみんなでAの家に行こう！」


着いた。


おおう...。今日も酷いですなー嫌がらせ。そのまま放置でいいや

『よし！出来た！あとの服とかは買えばいいよね？私はバイトしてるし！親からの仕送りもあるし！』

あ「服くらい買ってあげるよ！バイトなんてしなくても！」

『金持ちめ！』

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