３話 ページ4
さっきはフィオナのせいですぐどっか行っちゃったし・・・
「Aどこだろう・・・」
Aは私のことは主人としか思っていないんだろうが私は・・・
「イライ様、ジルマン様とはよろしいのですか？」
「うわぁっ・・・って、A！探してたんだよ」
この学園内は広いから、放課後彼女を見つけるのも大変だ。
「いえ、さきほどお邪魔してしまったようなので・・・」
「ごめんね、フィオナが。気にしないで、Aのこと可愛くていじめてるだけだから」
「いえ、別に大丈夫です。気にしてませんので。」
確かに彼女の表情はいつもと変わらず無表情に近いものだったが、どこか寂しそうだった。
「そ、そうだ。今日は二人でこれから出かけないかい？最近できたぱんけーき？とやらのお店でも・・・」
「いえ、どうぞジルマン様と一緒に行ってくださいませ。」
彼女は少し不機嫌な時、声のトーンが少し変わる。
「違う、Aと行きたいんだよ。」
「わかりました・・・それではご一緒させていただきます。」
「ありがとう、A。」
「いえ、イライ様のお願いですので。」
先ほどより少し柔らかい、いつもの雰囲気に戻った気がする。
Aは私のことを主人としか思っていないんだろうが私は・・・
「私は・・・」
「？何かおっしゃいましたか？」
「いや、何も！」
「そうですか。」
君が好きだよ。
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さーちゃん - 続きをお恵みください！ (2021年1月17日 17時) (
レス) id: 9d701eae87 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2020年6月4日 16時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
choco@飲み物(プロフ) - ﾔｯﾀｧｧｧ!!!(( (2020年3月29日 22時) (レス) id: 7fdf824885 (このIDを非表示/違反報告)
うみぶどー(プロフ) - choco@飲み物さん» 申し訳ないのでブルボンのグミ買ってきます(笑) (2020年3月29日 21時) (レス) id: 426f5043c0 (このIDを非表示/違反報告)
うみぶどー(プロフ) - 熊でっせ。さん» 推してくださって嬉しい限り・・・大好きなのに性格悪くしちゃうんですよね・・・ (2020年3月29日 21時) (レス) id: 426f5043c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみぶどー | 作成日時：2020年3月25日 18時
