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(hidaka-side)
浦「やー、８歳ですね。AAAも」
日「小学……２年生ですか？」
浦「そーですね」
８年。
何だかんだあっという間だったなと思いつつ、俺は直也くんを見る。
日「直也くんはどうですか。８年を迎えての感想」
浦「んー、まー…デビュー当時はこんなにも多くのお客さんに囲まれるなんて思ってなかったわけですから、ありがたいですよね」
昨夜の何処か不安定な直也くんは何処にもいない。
どっしりと構えて、落ち着いているのは頼れるリーダーだ。
宇「本当、早かったよね。デビューの時って私達、がむしゃらだったじゃん？今もそうだけど」
伊「ねー。あの地獄のようなレッスンが懐かしい」
末「地獄て」
伊「１番厳しかったかもね、秀ちゃんは」
軽く千晃が言うと、驚くようなファンの声。……ま、そうだよな
伊「皆さん知らないかと思いますけど、秀ちゃん本当に怖かったんだから！」
宇「そうそう、初めて会ったとき、仲良くなれないと思ったもん」
ねー、と頷き合う女子２人に、秀太が照れたように頭を掻く。
末「それはあれやん。愛情の裏返し」
浦「俺についてこいてきな？」
西「俺についてこいっ！父さんの背中を見て育て！」
末「何で親父面だよ」
折角良い空気になりかけたのに、グチャグチャにした西島は真司郎に絡み出す。
西「與さんはどうなの。最初めっちゃ人見知りだったけど、今めっちゃ喋るやん」
與「纏わりつかんとって。別にそんな変わらんよ」
宇「それは絶対嘘！」
浦「集まりには絶対来ないし」
西「早く帰りたがるし、家に呼んでくれないし」
日「それは今もだな」
西島の言葉に突っ込みを入れると、笑いが起こる。
真司郎のそんな性格はもうファンの子達もある程度は分かっていて。
浦「日高はさ、顔が変わったよね」
日「え、顔？」
末「あれか。弄っちゃったか」
日「弄ってはない」
笑いながら言うと、千晃が微笑む。
伊「昔から綺麗な顔してるよね」
宇「でも昔の方が老けてた」
浦「確かに。日高は若返った」
メチャクチャ言い出すメンバーに苦笑していると。
全然会話に入ってこないメンバーにふと気付く。
ニコニコと笑って皆を見ている詩は何故か一歩下がっていて。
──何となく、入りづらいのかな
何て思っていると。
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海(プロフ) - めいさん» 連載を始めてからかなり長くなりますが、ずっとお付き合いして下さりありがとうございます！お待たせしてしまい、すみません…。明日の夜頃に続編を出したいと思っておりますので、またよろしくお願い致します！！ (2019年3月23日 22時) (
レス) id: fc74eeea72 (このIDを非表示/違反報告)
めい - こんにちは！このシリーズがではじめてからずっと読んでます！続きが気になりすぎて来る度に毎回読み直してます！お忙しいかもしれませんが更新楽しみに待っています！ (2019年3月22日 16時) (レス) id: 9ffa7d3de5 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - きこさん» 勿体ないお言葉をありがとうございます(ToT)マイペースですが、楽しんで読んでいただけるようこれからも頑張ります！ (2018年12月29日 10時) (レス) id: fc74eeea72 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - ららさん» その予定ではありますが、何しろ私のお話は驚くほど展開がゆっくりなので、まだまだお話は長くなる予定です。様々な波乱も起きつつ、マイペースに進んで参りますので、お付き合い頂ければ幸いです！ (2018年12月29日 10時) (レス) id: fc74eeea72 (このIDを非表示/違反報告)
きこ - このお話1番好きです！これからも頑張ってください！ (2018年12月27日 22時) (レス) id: 5d0b75568f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2018年12月9日 21時
