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白濱亜嵐side
あれから、点滴を外すために
涼太の病室に行った
涼太はまだ寝てたから、そっと外すと
涼「あらんせんせ、、?」
「ん?おきた?」
涼「ぅん」
「ごめんね、起こしちゃって」
涼「だいじょぶ」
起きたばかりだからかな?
少し舌っ足らず笑
「涼太、目が赤いね。冷やす?」
涼「うーん」
「涼太、玲於に助けてって言えたんだ?」
涼「え…」
「すごいじゃん。強くなったね」
涼「ウルウル…」
「それに、よくここまで耐えたね。
誰にも言わないで、辛かったでしょ?」
涼「…ん、(泣」
「よく頑張った。偉い偉い」
涼「ふぇ。(泣
こわかったぁ!」
「そっかそっか。嫌だったね〜?」
涼「ぅわぁーん(泣」
「涼太、いじめてきた子にはちゃんと怒ったから。
皆、また仲良くできるって」
涼「ごめんなさぁい(泣
だまってて、、ごめんなさい」
「うん、大丈夫だよ。
でも、言えた方が涼太も辛くないでしょ?」
涼「うん」
「だから、次からはもっと早く言おうね?」
涼「はぃ…シクシク」
「でも、玲於に助けてって言えたのは
とっても、偉いぞ!」
涼「ん、えへへ〜」
「良い笑顔!!…涼太は、笑顔が一番だよ。
泣きたくなったら、先生言って
また笑えるようにしようね!」
涼「うん!」
「急に学校行き始めたら、辛いから
明日から、少しずつ行こうか?」
涼「うん。学校いく」
「いい子いい子!」
涼「あらんせんせ、だっこ」
「よしよし、おいで」
暫くして、また俺の腕の中で眠った涼太
「よし、涼太行っておいで?」
涼「うん…いってきます」
「行ってらっしゃい!」
涼太を学校に送り出して
俺はあとから、学校に向かう
教室をこっそりと覗くと
友「涼太、いじめてごめんな」
涼「…もう、しないでね」
友「しないよ!」
友「俺達と、仲良くしてくれる?」
涼「うん、仲良くしよ!!」
友「やったー!!」
友「今日から俺達友達だ!」
涼「うん!友達!!」
友、涼「いぇーい!!!」
学校で始めて、仲良しの友達ができた
涼太でした
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愛美(プロフ) - おもしろかったです! (2021年2月28日 22時) (レス) id: 2ed2e4a9f2 (このIDを非表示/違反報告)
彰人 - 良いお話^_^ (2020年1月20日 20時) (レス) id: 8f8a8efb39 (このIDを非表示/違反報告)
Sora(プロフ) - dreamersのパスワード教えていただけませんか (2019年9月20日 16時) (レス) id: a3adef9886 (このIDを非表示/違反報告)
月島蛍(プロフ) - なるぼど 他の作品も頑張ってください! (2019年8月4日 0時) (レス) id: 29e6dcfecd (このIDを非表示/違反報告)
lolww(プロフ) - ゆうさん» 返信遅くなりすみません。大した、医療用語使えてないですが、有難いです!これからもよろしくお願いします! (2019年8月3日 13時) (レス) id: c2d7f9cc31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:lolww | 作成日時:2019年2月4日 23時