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亜嵐side
夕方、外来患者の診察をおえて
医局に戻ると、ナース達が
ざわざわしていた
「どうしたの？」
ナ「白濱先生、涼太君がいないんです！」
「え、涼太が？いつから居ないの？」
ナ「今日、検査の日だったんですけど…
それから戻ってなくて」
「検査って1時間くらいだろ？…
結構経つな、、」
ナ「暗くなる前にと、外は
探したんですが見つからず
院内にはいるかと…」
「皆は、臣さんに報告して！」
ナ「はい！」
俺は、急いで検査室に向かった
そこから病室に戻る道にある
部屋を1つずつ開けて探した
探し始めて、1時間
使ってる部屋は全て探した
残すは、1番奥の使われてない部屋
電気もきれてて、掃除もされてなく
物置に使われている狭い部屋だ
念の為、いるわけないと
思いながら開けてみた…
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
涼「ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ」
「!?…涼太!!」
涼「ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ…こ…わい」
酷く、魘されてて
意識もはっきりしない
目からは、涙が溢れていて
身体中汗ばんで、パジャマはびしょびしょ
「涼太、しっかりしろ！」
誰かを呼ぶより
自分で運んだ方が早かったから
涼太を抱き上げて、治療室に運ぶ
ﾌﾟﾌﾟﾌﾟｯﾌﾟﾌﾟﾌﾟｯ
『臣さん、涼太見つかりました
治療室に運びました
とにかく、汗が酷くて拭きたいので
タオルとお湯と、着替えの
準備お願いします』
臣『わかった！直ぐに行く』
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
臣「持ってきたぞ！」
「ありがとうございます！」
涼太の着ている物を、全て脱がせて
温かいタオルで、身体を拭く
臣「魘されてるし、息も荒いな…」
「それに、この痣」
臣「なんだこれ…」
「多分、結城に
閉じ込められたんだと思います」
臣「閉じ込められた？」
「1番奥の使われてない部屋に
倒れてました。涼太は怖がりだから
あんな部屋に1人で行かない」
臣「結城の仕業か…」
「涼太、きっとずっと助けを
求めてきてた」
臣「ずっと、結城に酷いこと
されてたのかな…」
「多分。
なのに、病院が傾くのが怖くて
涼太を避けてた…
俺達が守ってたらこんな
痣もできなかったのに…」
臣「まぁ、涼太が起きたら
詳しい話を聞こう？本人に」
「はい」
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愛美(プロフ) - おもしろかったです！ (2021年2月28日 22時) (
レス) id: 2ed2e4a9f2 (このIDを非表示/違反報告)
彰人 - 良いお話^_^ (2020年1月20日 20時) (レス) id: 8f8a8efb39 (このIDを非表示/違反報告)
Sora(プロフ) - dreamerｓのパスワード教えていただけませんか (2019年9月20日 16時) (レス) id: a3adef9886 (このIDを非表示/違反報告)
月島蛍(プロフ) - なるぼど 他の作品も頑張ってください！ (2019年8月4日 0時) (レス) id: 29e6dcfecd (このIDを非表示/違反報告)
lolww(プロフ) - ゆうさん» 返信遅くなりすみません。大した、医療用語使えてないですが、有難いです！これからもよろしくお願いします！ (2019年8月3日 13時) (レス) id: c2d7f9cc31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lolww
| 作成日時：2019年2月4日 23時
