検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:226,327 hit

ページ13

亜嵐side




臣さんに抱かれて、戻ってきた涼太





ナースから、朝連絡が入り
涼太がいないと言われた




俺のせいだ…






案の定、臣さんはめちゃくちゃ怒ってる






俺は、臣さんに呼び出された






臣「涼太がナース苦手なの知ってるよね?」






「はい…」





臣「どんなに、涼太が嘘ついてても本当に

ナースに行かせる奴がどこにいるんだよ!」






「すみません…」







臣「だいたいなぁ、涼太が

言わなかったんじゃなくて

亜嵐が聞いてやらなかったんだぞ」







「え?」






臣「涼太は、亜嵐の顔色伺いながら

ずっとタイミング探してて

でも内線入って言えなかったんだよ」






「俺、全然気づかなかった」







臣「どんなに疲れてても

子供に八つ当たりして

判断を誤ることは許されないことだぞ!」








「はい…」






臣「亜嵐に嫌われたって

泣いてたぞ涼太」







「本当にすみませんでした」






臣「目が覚めたら、抱きしめてやれ

安心させてやれ」







「はい!」





俺は、涼太の病室に行った





涼「…ンッ」






「涼太、おはよ」





涼「…」





涼太はビックリしたような顔をして

目をうるうるさせてる





「ごめんね、涼太」





涼「…」





「先生にちゃんと話そうと

してたんだよね?でも

先生が聞かなかった。ごめんね?」





涼「あらんせんせぇ…(泣)」





ついに、泣きはじめた涼太





「ごめんなぁ、涼太」





涼「嫌いにならないで(泣)」





「ならないよ。涼太の事好きだよ!」





涼「ごめんなさい(泣)」





「うん、我慢はしたら

ダメだからね。絶対に」






涼「はい(泣)」





「もう、泣くなよ〜涼太」





涼「ぅぅ(泣)あらんせんせぇ!」






よっぽど寂しかったのか

3日間くらい

俺にベッタリの涼太でした







以後、気をつけます。




‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

アナフィラキシー→←▼



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (174 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
474人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

愛美(プロフ) - おもしろかったです! (2021年2月28日 22時) (レス) id: 2ed2e4a9f2 (このIDを非表示/違反報告)
彰人 - 良いお話^_^ (2020年1月20日 20時) (レス) id: 8f8a8efb39 (このIDを非表示/違反報告)
Sora(プロフ) - dreamersのパスワード教えていただけませんか (2019年9月20日 16時) (レス) id: a3adef9886 (このIDを非表示/違反報告)
月島蛍(プロフ) - なるぼど 他の作品も頑張ってください! (2019年8月4日 0時) (レス) id: 29e6dcfecd (このIDを非表示/違反報告)
lolww(プロフ) - ゆうさん» 返信遅くなりすみません。大した、医療用語使えてないですが、有難いです!これからもよろしくお願いします! (2019年8月3日 13時) (レス) id: c2d7f9cc31 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:lolww | 作成日時:2019年2月4日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。