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久しぶりのオフは ページ9
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今日は久しぶりのオフ。
いつもは準備なんてほぼせーへんけど今日はしっかり髪もセットして香水なんかつけてあほ浮かれとる。
楽しみすぎて早くついてAが来るのを待つ。
待つの得意じゃないけどこの時間は大好きやねんなあ、
｢お待たせ！ごめんな〜久しぶりにたいせーとデートじゃけ気合い入れて準備してたら遅れてもーたあ、｣
そう思っていると駐車場で待っていると奥からトコトコと小走りでこっちに向かってくるA。
遅れた理由かわいすぎやろ、心の中でそう思って。
福本｢全然待ってへんよ、今日も可愛いな。｣
｢へへ、ほんま？やっぱたいせーに言われるのがいちばん嬉しいわ〜！｣
福本｢これ、俺があげたネックレスやんな。つけてきてくれたんや、嬉しい。｣
｢久しぶりのデートじゃけんね〜！｣
福本｢こんな可愛ええAを独り占めできる俺って幸せもんやほんまに笑｣
｢今日はたいせーだけの花江Aだからね！笑｣
こんな会話カップル以外せえへんやろ、
おねがいしまーす、と助手席に乗り込むAを見たがらハンドルを握ってシートベルトをつける。
いつも横におるはずなのに、2人きりとなるとこんなドキドキするってほんまにどんだけ好きなんAのこと、
Aはメンバー以外だけやなくて関東含めて色んな人から好かれて、俺が1番一緒におるはずなのにいつかその横におるのは、俺じゃなくなる気がして。
でも今日くらいは独り占めさせてな。
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作者名：さばみそ | 作成日時：2024年1月14日 2時
