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(sueyoshiーside)
浦「じゃあ、セトリはこれで決定という事で」
OK？と直也くんが聞けば、各々が頷いて返す。
西「うーんー…」
日「何だその返事」
西「やー…やっぱデビュー曲入れるのが良いかなって。ネクステ代わりに抜いてさ」
與「そこもう散々話し合ったやん」
AAAとして初めて立つドームは特別で。
人気曲、思い出のある曲、メンバーの良さを活かせる曲、ファンと楽しめる曲。
どれを重視するか。
散々悩んで、何度も変更しつつ決定した。
西「んー…そうだな」
「うん、良いセトリだと思う」
自信はあるし、不安もある。
来てくれる人全てが100%満足するライブは難しいけど、それでも来てくれるからには楽しんでほしい。
そんな思いを込めて、打ち合わせにも余念はない。
日「それにしても今回意外だったのはこの曲だけどね」
日高が示したのは。
浦「Jewel？」
與「みさちあ、やな！」
宇野ちゃんと千晃、2人で歌う曲。
そして。
「これが、2人の始まりにもなるんだね」
宇「うん！」
2人がユニットを組んで、来年単独ツアーをやる事が決定している。
その大事な曲をドームでやるのにはちゃんと意味があって。
浦「また一つ、挑戦だね」
與「2人のライブ見に行くから！」
「楽しみにしてるね」
AAAから生まれる、新しい音楽の形。
新たな道を開拓する2人に、グループとして背中を押したいから。
伊「何だか今からドキドキする」
宇「楽しみだねー」
キャッキャっ、と楽しげに笑い合う2人の姿に。
花が咲いたような笑みを浮かべる千晃のその横顔に。
末「……」
俺は目を伏せて、頬を緩める。
ーーこの笑顔が見られるなら、
ーーだから俺は…
西「2人のライブには、俺らもガチガチのオタクの格好して行こうか」
日「何でだよ」
與「絶対やらん」
浦「お一人でどうぞ」
西「詩！みんなが酷い！」
「私も嫌だからね？」
西「…秀太ぁ…」
嘘泣きで抱きついてきた西島を煩いと引き離して。
何年経っても変わらない緊張感のなさに、皆で笑ったのだった。
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海(プロフ) - ももたろうちゃんさん» ありがとうございます！凄く嬉しいです(^^)マイペースですがこれからも頑張ります！これからもよろしくお願い致します。 (2020年3月8日 17時) (
レス) id: 37dc25736a (このIDを非表示/違反報告)
ももたろうちゃん - この小説大好きです！更新頑張ってください。応援してます（*^_^*） (2020年3月8日 14時) (レス) id: 37be2dc889 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - Takatakaさん» ありがとうございます！かなり長い話になってしまっているので、そう言ってくださると嬉しいです。完結までもう少しかかりますが、丁寧に書いていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 (2020年3月7日 9時) (レス) id: 37dc25736a (このIDを非表示/違反報告)
Takataka(プロフ) - まだまだ続けくのは嬉しいです、更新楽しみにしてます (2020年3月6日 14時) (レス) id: 46a14b564f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2020年3月5日 20時
