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(youーside)
「実彩子と千晃とは定期的に女子会をやりますよ。交代でお勧めのお店を見つけて…2人共センスいいから、いつも楽しみにしてるんです」
男子メンバーは！？
何処からかそんな疑問が飛んできて。
「男子メンバーともご飯行ったりするかな。真司郎は女子力の高い店を教えてくれるし、リーダーは穴場を知ってたりするし、秀太も個室のお店をよく知ってるんですよ。にっしーとだっちゃんはいかにも芸能人御用達！ってお店で仕事の話をよくしてます」
一言一句逃すまいと、私の話に聞き入ってくれているのが、少し気恥ずかしくもあって。
「それじゃあ次の質問行きますね」
だけどそれ以上に嬉しくて、次の紙を引く。
「『最近の失敗談はありますか？』ついさっき、本番20分前なのに居眠りしてた事です」
またドッと笑いが起きた。
「準備終わって待機してたのに、本当自分でもビックリ！マネージャーさんに叩き起こされました」
今は勿論目覚めてますよ、と付け加えて。
「『好きな人がいるんですけど、どうやってアプローチしたら良いのか分かりません。詩ちゃんは好きな相手にはどうしますか？』……私にこれ聞きます？」
多分AAAの中で誰よりも恋愛するの下手ですよ、私。と言えば、またファンの子達に笑われた。
「そうですね……私もアプローチとか出来ないし分からない人間なんだけど……でもやっぱり、少しだけ勇気を出して素直になる事が大事なんじゃないかな」
今まで歌に仕事に頭がいっぱいで、まともに恋愛なんてしてこなかったけど。
「何でもそうだけど、人って言葉にしないと伝わらない事も多いから。だから、ほんの少しの勇気が大切だと思います！私はあなたの事が好きなんですって気持ちを相手に少しでも伝わるようにすれば、自然と意識してもらえるようにもなるんじゃないかな」
それでも、今の恋愛も思い出しつつ私なりに答える。
「それで失敗したら、私のせいにしてください」
最後は少し、笑って誤魔化したけど。
芸能人以外についてみたい職業。
今まで1番辛かった事。
AAAで好きな曲。
などなど、それからも沢山質問は続いて。
「それじゃあ、次が最後の質問にしますね」
皆が気になってる事を直に聞ける機会だから。
最後を名残惜しく感じながらも、ゆっくりと1枚を選んだ。
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海(プロフ) - ももたろうちゃんさん» ありがとうございます！凄く嬉しいです(^^)マイペースですがこれからも頑張ります！これからもよろしくお願い致します。 (2020年3月8日 17時) (
レス) id: 37dc25736a (このIDを非表示/違反報告)
ももたろうちゃん - この小説大好きです！更新頑張ってください。応援してます（*^_^*） (2020年3月8日 14時) (レス) id: 37be2dc889 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - Takatakaさん» ありがとうございます！かなり長い話になってしまっているので、そう言ってくださると嬉しいです。完結までもう少しかかりますが、丁寧に書いていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 (2020年3月7日 9時) (レス) id: 37dc25736a (このIDを非表示/違反報告)
Takataka(プロフ) - まだまだ続けくのは嬉しいです、更新楽しみにしてます (2020年3月6日 14時) (レス) id: 46a14b564f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2020年3月5日 20時
