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(nishijimaーside)
ドーム公演、最初の衣装は全員白を基調としていて。
皆似合ってるけど、やっぱり詩が色んな意味で輝いて見えた。
「僕の憂鬱と不機嫌な彼女」
西「どちらのせいでもなく」
西貴「側にいすぎただけの事で」
「…乱入だー」
自身のパートであるコーラスを歌っていたところに歌声を重ねると、楽しそうな笑みを浮かべてくれる。
「カメラまであるし」
西「今のとこ、多分メイキングに入るよ」
そうだね、と頷く詩は笑顔だけど、少し表情が固い。
西「緊張してるでしょ。顔引きつってるよ」
「嘘！」
西「ほらカメラさんよく撮っといてください。何万人ものお客さんと会うのを前に緊張した綾瀬です」
「え、顔は引きつってないよね！？」
白い手袋で覆われた両手で頬を押さえた詩が可愛くて、綺麗にセットされた髪型が崩れないように頭を軽く撫でる。
公私混同はしないようにと思うけど、ライブ用に着飾った彼女はやっぱり綺麗で可愛い。
浦「あ、西島さんがセクハラしてるー」
西「してない！」
直也くんと俺の言葉に反応して、次々とメンバーが集まってくる。
気を取り直して、1度メンバーだけで円になった。
「お客さんの騒めき、ここまで聞こえてくるね」
嬉しそうに目を細めた詩の言葉に、みんな頷いて。
浦「じゃあ綾瀬さん、代表して一言」
「え、私！？うーん…」
突然話を振られて、少し考え込むと。
「Attack All Aroundの精神で！」
浦「行くぞ！ドーム！」
「「「おぉ！！」」」
8人の声が重なる。
宇「懐かしい！」
日「初めての紅白でも言ってた？」
「今回も初めてのドームだから」
浦「良いね。これから恒例にしよっか」
毎回詩が言ってね。
直也くんにそう言われた詩は笑って了承した。
末「そんじゃ、今度は皆で一緒に」
與「皆、集合してー！」
このライブを作り上げるために関わってくれた沢山のスタッフ。
AAAが始まった頃は、こんなにも多くの人と関わる事になるとは思ってもみなかった。
先が見えなくて、だけど焦がれ続けた未来が目の前に広がってる。
円になって詩の手を握れば、ギュッと握り返してくれたその手は優しくて力強かった。
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海(プロフ) - ももたろうちゃんさん» ありがとうございます！凄く嬉しいです(^^)マイペースですがこれからも頑張ります！これからもよろしくお願い致します。 (2020年3月8日 17時) (
レス) id: 37dc25736a (このIDを非表示/違反報告)
ももたろうちゃん - この小説大好きです！更新頑張ってください。応援してます（*^_^*） (2020年3月8日 14時) (レス) id: 37be2dc889 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - Takatakaさん» ありがとうございます！かなり長い話になってしまっているので、そう言ってくださると嬉しいです。完結までもう少しかかりますが、丁寧に書いていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 (2020年3月7日 9時) (レス) id: 37dc25736a (このIDを非表示/違反報告)
Takataka(プロフ) - まだまだ続けくのは嬉しいです、更新楽しみにしてます (2020年3月6日 14時) (レス) id: 46a14b564f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2020年3月5日 20時
