極道の組長が婚約者でした！？【とみせん】 (ページ4)

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朝の日直ページ4

二番煎じside

教室に着くとちょうどいいタイミングでチャイムが鳴った。

俺の席は1番窓側の1番後ろ。

いわゆる当たり席。

とみたけは俺の前の席。

8時30分からは朝のホームルーム。

今日はとみたけが日直らしく、ウキウキとした様子で教卓の方へ向かって行った。

よし寝よう、

俺は机に突っ伏して寝る準備は万端。

あ、落ちる、そう思った瞬間、飽きる程聞いた声に名前を呼ばれた。

と「にばんくーん！ねないでーおきてー！」

二「教壇の上でさけぶんじゃねぇよ...」

クラスがどっと笑いに包まれる。

顔が熱くなるのを感じ俺はふいっと外の方へ目線をやった。

こんな状況で寝れるほど俺はアホじゃない。

俺は落ちてくる瞼を何とか押し上げる。

それでも幾度となく襲ってくる眠気に何とか打ち勝ちやっとの思いで朝のホームルームを終えた。

朝のホームルームを終え、とみたけが俺の方にトタトタと駆け寄ってくる。

と「にばんくんにばんくん！俺が日直してる所見てた！？」

ごめん眠過ぎてなんにも覚えてねぇ、なんてこと言えずにうん、とだけ返事をしておく。

いやぁ、俺は日直好きなんだよね、なんて言っているとみたけに、心の中で高校生にもなって日直が回ってきて喜ぶのはお前だけだと思う、とつっこんで俺は睡魔にまけ、、た、、。

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作者です！
極道要素どこ？って思った方ごめんなさい...！
もうちょっとで出てくると思います...！