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「お酒飲めますか？」
「飲めます！結構好きです」
「じゃあこれおすすめかも、さっき飲んで美味しかったから」
はにかんだ表情に思わず姫か？と錯覚するほど、『れいあくん』は可愛らしい顔の方だった。貴方本当に7 MEN 侍のパフォーマンスの中に居ました？あの野蛮な中に？
「騙されちゃダメですよ、この人ぶりっ子してるだけだから」
「辞めなこんぴー？」
斜め前に座っていた金髪の方が真顔で私に呟いた。ぶりっ子キャラだったらしい、隣に座る大光が大変嬉しそうにキャッキャッと笑っている。
「あの、そういえば皆さんのお名前をお聞きしてなくって･･････私、小瀬Aと言います。佐々木大光の幼馴染です。」
「大光から結構聞いてます！可愛い幼馴染が居るって。俺、中村嶺亜って言います！嶺亜とか、嶺亜くんとか適当に呼んでください！」
「俺は今野大輝です。こんぴーって呼ばれてます」
「矢花黎です。大学3年生です、よろしくお願いします」
「本�盥郤�です！釣りが好きです！魚も捌けます！よろしくお願いします！」
「はい！菅田琳寧です！･･････これなんか一言言わなきゃダメ？えと、菅田琳寧です！隣は佐々木大光です！」
「佐々木大光です！趣味は夢の国に行く事です！好きな食べ物は〜」
テンポよく一人ずつ自己紹介してくれて覚えやすい。中村嶺亜くん、今野大輝くん、矢花黎くん･･････名前が綺麗。黎くん。しかも同い年だ。頭の中で反芻すると、口元の緩みが収まらなくて、さっき頼んだお酒を1口飲んだ。隣でまだ自己紹介を続けている大光が煩いが、この機会を作ってくれたのも大光なので今日は許す。
「今日の7 MEN 侍さんのライブ拝見しました、凄くかっこよかったです！」
「おー、嬉しい」
「ありがとうございます！」
「結構激しめだったと思うんですけど、楽しめました？」
みんなそれぞれの反応を見せる中、何度も私の視線を鷲掴みにしていた矢花くんがおずおずと尋ねてきた。
「勿論です！楽しすぎたのに誰にも感想共有出来ないまま不完全燃焼で･･････丁度大光からLINE来たから、会ったら全部聞いてもらおうと思ってた所でした」
おお〜〜〜、とあちらこちらから感嘆の声が聞こえてくる。質問してきた彼は「嬉しいねえ」と頷き、「もし良かったらなんですけど、どこら辺が良かったか聞いてもいいですか？」と続けた。
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しあわせならあくしゅしよ(プロフ) - ☆さん» （ ; ; ）ありがとうございます！お待たせしてしま申し訳ないです、書く気力がじわじわ戻りつつあるので最後まで楽しんでいただければと思います･･････‼️ (11月1日 19時) (
レス) id: 8632b5f5bd (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - すごく好きなお話です！更新楽しみにしてます💖 (10月30日 2時) (レス) id: 576c521bf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみ | 作成日時：2023年7月23日 21時
